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「望郷のバラード」

「望郷のバラード」は、天満敦子さんの代名詞とも言える曲ですよね。

いつ聴いても引き込まれる曲…
哀愁を帯びたメロディーは、この季節にはピッタリ、
空を眺めながら、また、縫い物をしながら聴いてます。

それ程多くのヴァイオリニストを知っている訳ではありませんが、
天満さんの演奏は、魂に響く感じなのです。

天満敦子(てんまあつこ)さんを知ったのは、偶然観た「徹子の部屋」、
その時の衝撃は大きかったです。

昔、浄瑠璃時で見た「吉祥天像」を彷彿とさせる風貌で、
飾り気がなく、童女のような女性でした。

「望郷のバラード」のCDを買ったのが14~15年前のことなので、
それより少し前のことだったと思います。
(番組を観なければCDも買わなかったでしょうから…)

天満さんがヴァイオリンを始めたのは6歳の頃、
母親がデパートから、四分の一サイズの安いヴァイオリンを買ってきたそうです。

でも、英才教育というのではなく、あくまでオモチャ感覚。
本当はピアノが良かったのだけれど、経済的、スペース的理由から、
ヴァイオリンにしたとのことでした。

6年生の時に、NHK教育テレビでやっていた「バイオリンのおけいこ」という番組の
オーディションを受けたのも、30分以内で通えるという条件に合っていたからで、
受けた子供たちの中で、一番年上で、一番下手だったのに受かったのは、
下手な生徒も必要だったことと、質疑応答での受け答えが大変良かったから。

番組の打ち上げで、天満さんの母親は、江藤俊哉先生から、
「ヴァイオリンは下手だけど、あんなに楽しそうに、
そして、嬉しそうに弾く子は見たことがない。」と言われたとか。

よく、簡単に「天才」という言葉を使いますが、
天才と言って咄嗟に浮かぶのは、アインシュタインとモーツァルトぐらい…

どんな世界でも、一流と言われる人は、想像以上に努力しているのですよね。
そのためには、「好きで楽しくて、いくらやっても飽きない」ことが必要なのでは?
また、人に恵まれる(人から愛される性格)ことも重要な気がします。

20090921 「望郷のバラード」 ヴァイオリン:天満敦子 ピアノ:本多昌子 

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