昨夜からシトシトと降り出した雨が、
9時頃までは、ザァーザァーと、いかにも梅雨らしく、
いい感じで降っていました。
五月(さつき)が終わりに近付いて、ようやく、五月雨が始まった…
と、思っていたのに、今は上がっているようです。
「さみだれ」のさは、「五月」や「早苗」のさと同じように、
「田植え」の古語とのことらしいのですが、素敵な響きですね。
「五月雨」は「梅雨」のこと、
「五月晴れ」は「梅雨の晴れ間」のこと…
こういう言葉は、太陽暦では、どうしても無理が生じるのですね。
さみだれや 大河を前に 家二軒
『ホトトギス 新歳時記』稲畑汀子/編(三省堂)
面白いですよ。
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