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ベビーアイロンとミニアイロン台

手芸や、ちょっとしたもののアイロン掛けに便利なのが、ベビーアイロンです。
重いスチームアイロンでは、か弱い肩と腕に応えますからね…

いかにもレトロな、このベビーアイロン、特にコードに時代を感じます。
それもそのはず、昭和49年(1974)3月20日に購入、金額は2,680円でした。
35年も前の事なのに、なぜ分かるかと言えば、アイロンの箱に書いてあるから…

実は、母が「こて」代わりに使っていた3台目のベビーアイロンで、
それを私が譲り受けたというわけ…
本体か箱に、購入日と金額を書いておくのが母の習慣なんです。

最近のベビーアイロンは、どんな感じなのかな?
と思って調べたところ、Nationalの一種類だけのようでした。

旅行や職場で使う目的の、ミニアイロンやコンパクトアイロンなら色々ありましたが、
手芸などで細かい作業をするのには、先が細い方が適しているのですよね。

でも、一色しかないのに、どうして、白ではなく、ピンクなの?
ピンクが流行色なのかも知れませんが、嫌いな人もいるでしょうに。
若い人の中にだって…

20090612
写真のミニアイロン台は、手作りです。
大きいアイロン台や、重い足付きアイロン台を出さなくてもいいから便利。
あり合わせの材料で、簡単に作れますよ。

<材料>
* 木の板(好みのサイズ)
    (板紙、ダンボールでも…但しスチームアイロンには適しません。)
* 中身
    要らなくなった毛布、着なくなったスウェット、厚手のウール地、
    フェルト地、キルト芯など
* 表面に被せる布
    厚手の木綿か麻
    (古いシーツや厚手のシャツなど。
     色・柄の場合は、濡れた時に色移りしないもの。)
* 裏面に貼る紙、又は布
* 接着剤(ボンド)

<作り方>
(1) 板の上に、板と同じサイズの中身を、好みの厚さに重ねます。
(2) その上から、大きめの布を、緩まないように引っ張り気味に被せ、
   角も綺麗に畳んで整え、底の板に、ボンドなどで張り付けます。
(3) 裏側に、紙や布などを貼って出来上がり。

<私の場合>
偶然家にあった、32cm×24cm×0,8cmの板に、
厚手ウール地、キルト芯2枚を重ね、
厚み分を加えた大きさの厚手フェルトをのせ、
それぞれの4辺と、厚み部分を手芸用の両面テープで固定。

表面の白布は、20番化繊糸の2本取りで、上下、左右と渡して留めました。
裏面は、厚手のバイリーンを貼った布を、縦まつりで縫い付けました。

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