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あんたがたどこさ

よく。「まりつき」もしました。
まりつき用のゴムまりは、15cmくらい(?)の、ピンクがかった赤色で、
花などが描かれていました。

「まりつき」の歌といえば「あんたがたどこさ」ですね。
この歌にも謎があって…(括弧内は、私の勝手な解釈です。)

あんたがた どこさ
(あんたたち どこの人?または、どこから来た人?)
肥後さ

(肥後よ)
肥後どこさ

(肥後って、どこ?)
熊本さ

(熊本よ)
熊本どこさ
(熊本って、どこ?)
せんばさ

(せんばよ)
せんば山には 狸がおってさ

(せんば山には狸がいてね)
それを猟師が 鉄砲で撃ってさ

(それを猟師が鉄砲で撃ってね)
煮てさ 焼いてさ 食ってさ
(煮たり焼いたりして食べてからね)
それを木の葉で ちょいとかぶせ

(それを木の葉でちょっとかぶせるの)

尋ねているのですから、歌の舞台は熊本以外の場所でしょうが、
意味不明なのは最後の文です。
“食べられらない部分を土に返す。”という意味なのでしょうか?
子供心にも不思議でした。

それはともかく、
あの可愛いゴムまりは、今でも売られているのかしら…

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