「ガスの求婚」
真面目な仕事ぶりが認められ、副支配人に昇進したガスは、
フェリシティにプロポーズします。
でも、その前に、アレックに許しを請うところがガスらしいです。
セシリーが結核に罹ったことで、女医を目指すことにしたフェリシティは、
ジョーンズ女医から、
「ダルハウジー医科大学より、入学許可の手紙が届いている。」
と、聞かされます。
“あ~そうだ、手紙がきてるの。
とっくに来てたんだけど、話す暇が無くて…”
と言ったジョーンズ先生…
こんな大切なこと、普通なら真っ先に言うでしょうに…
来月から医科大学に入学することになったフェリシティにとって、
ガスを好きでも、すぐにの結婚は、考えられないことでしょう。
でも、イライザおばさんには、
「人は変わりやすいの。
特にガスみたいに、若けりゃ尚更そうよ。
相手を待たせるのは、そりゃ~、あんたの勝手だけどね。
…でも、その気になった時に、6ヶ月か、6年か…
向こうが待ってくれるとは限らない。
他に、いい人がいるかも知れないんだからね。」
と、言われるし、
ジョーンズ先生は、「医科大学卒業に7年掛かった。」…
しかも、卒業して開業しても、患者が来てくれる保証は無いのです。
ガスがホテルを辞めて、友達の船に乗ると知ったフェリシティは、
“離れたくない”一心で、進学を諦め、結婚を選ぶのです…
が、母ジャネットは、
「その気になれば、あんたは、立派なお医者さんに、なれるわよ。
…ガスはしっかりしてるわ。あの人となら、きっと、幸せになれる。
でも、医者になるのが恐いから、結婚に逃げるなんて、間違いよ。」
と言う…
みんな、フェリシティの気持ちを乱さないで…
ガスと二人で、“医科大学は行かずに結婚する”ことを伝えに行くと、
ジョーンズ先生は留守…
お産の手伝いをしている時の、フェリシティの輝く姿を目の当たりにしたガスは、
フェリシティの夢を諦めさせたくないと考えます。
別れのシーンが切ないです…
<ヘティの名言>
「あなたが頑張ったからよ。 私は、ただ手伝っただけ。」
「今は辛くたって、必ず道が開けるわ。
…私にも分からないわ。…でも、二人共、幸せになって欲しい。
…医者になりたいって言うフェリシティは、立派だと思うわ。
…勿論、あなただって立派ですよ。こんなに、頑張ってるんだもの。
…迷った時はね、自分に正直に、考えてごらんなさい。じっくり…」
イジーの策略で、クライブ・ペティボーンとミュリエル・ステーシーの仲が接近。
この話は要らなかった…
(アボンリーは画質が悪いですね。今回は特に酷かった。)
カテゴリー「アボンリーへの道」(Felicity & Gus)
「ガスの求婚」(1)~(5)にも詳しく書きました。
「アボンリーへの道」<第5シリーズ>
第63話「ガスの求婚」(Otherwise Engaged)より
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