COOL JAPAN …雨(Rain)
6月2日に見逃してしまったクールジャパン…ようやく見ることが出来ました。
テーマは、梅雨時に相応しく「雨」。
降らなければ困るし、降り過ぎても災害の心配が…
雨の日の便利グッズ、雨の日のサービス、詳しい天気予報、
安くて丈夫な透明のビニール傘、携帯電話のサービス…
どれも日本だけのものだとか…外国には「あるわけない」とも…
天気予報のサービスの「○○指数」には、みなさん否定的のようでした。
私も、ピンポイント予報は、ブックマークを付けてありますが、
「○○指数」などは、一種の遊び感覚だと思います。
「花粉指数」は別として、「洗濯指数」などを参考にする人は少ない気がします。
「苔」に美を感じる気持ちも、海外の人にはないようです。
でも、苔で覆われた美しい日本庭園を見て、認識を新たにされたようでした。
今回のベスト・オブ・クールは、「便利な雨グッズ」でした。
「苔の方が」という声が…
雨にも色々ありますね。
梅雨、小糠雨、霧雨、氷雨、俄雨、篠突く雨、五月雨、時雨、春雨、慈雨、
村雨、通り雨、涙雨、遣らずの雨、雨宿り、雨だれ、雨脚、夕立…
きっと、まだ他にもあるのでしょうが、日本語って、つくづく美しいですね。
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コメント
「狐の嫁入り」は今でも使ってますよ。ちょっと不気味で不思議な言葉ですよね。
「日和雨」は初めて聞きましたが、風情のある素敵な言葉ですね。
(「日和下駄」なら知ってますが…)
幼児期から外国語を習うことも悪いとは思いませんが、それ以上に、美しい日本語を死語にしないで欲しいものですね。
投稿: Michi | 2009年6月14日 (日) 23:03
雨という字は出てきませんが「狐の嫁入り」って雨もありましたね。天気雨というらしいのですが、僕らは「日和雨」と呼んでましたね。青い空から白い雨がパラパラと降ってくる感じで「狐の嫁入り」って意味もわからないのに何かしら想像してましたね。そう言えば、この雨、子供の頃のようにそんなに多く降らなくなりましたね。雨だけでもこんなに表現できる名詞がある国ってないでしょうね。だから、僕は、幼児から英語を教えるって言うの疑問なのです。何でもrainの一言で片付けられたらかなわないから。
投稿: katarohina | 2009年6月14日 (日) 21:08