「過去の重荷」
空模様が怪しくなり、干し草を心配していたアレックは、
無断で納屋にいた男ケイレブに、取り入れの手伝いを頼みます。
翌日、干し草の取り入れを、無事終えたアレックは、
ケイレブの人柄と働きぶりを気に入り、彼を雇うことにしました。
ところが、ダニエルを助けた記事が新聞に載ったことで、
彼の過去が明らかに…
ケイレブは銀鉱脈の詐欺事件を起こした張本人だったのです。
5年の刑に服した事で、事件は決着済みではあっても、
被害者の恨みが晴れるわけでもなく…当然ですが…
一家に迷惑を掛けたくないと言い残し、
後ろ髪を引かれる思いで、キング農場を後にしたケイレブでした。
ディガーの無実を晴らし…
いつもとは違う雰囲気で、印象の薄かったエピソードでした。
ディガーは、相変わらず“いい仕事”してますね。
<アレックの名言>
「無駄だってことは、よく分かってるさ。
人間と自然じゃ、人間に勝ち目はない。祈るしかないんだ。」
「『労働者に学が無い』と決め付けるのは、偏見じゃないのか。」
「投資するなら、機械より人間だろ。」
<ケイレブ>
「ディガーのためを考えたら、このまま、繋いどくなんて出来ないだろう?
自由を奪うことになるからね。犬に取っちゃあ、死ぬより辛いことだよ。」
「アボンリーへの道」<第5シリーズ>
第59話「過去の重荷」(Stranger in the Night)より
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コメント
お身体の具合いかがですか?
くれぐれも無理なさらないでくださいね。
アボンリーファンと言っても、91話もあるのですもの、お気に入りと、そうでもないものがあって当然ですね。私にとって「過去の重荷」は、どちらかと言えば後者でしたが、改めて見てみると、しみじみとしたお話でした。
童謡は、子供の歌ではなく、大人が感動するための歌のような気がしますね。
敢えて私の一番好きな童謡を一曲挙げるとしたら、「朧月夜」かしら…。
投稿: Michi | 2009年5月24日 (日) 23:59
こんにちは☆
私も、覚えていませんでした。写真を見て、なんとなく思い出すくらいです。
でも、素敵な話、切ない話ですね。
きちんと、また、見たいです。
ここのところ、また体調を崩し、コメントをしていなかったのですが、童謡のシリーズも楽しく読ませて頂いてます。
母が童謡好きだったので、姉も私も好きになり、二人で歌っていたのを、懐かしく思い出しました。
投稿: I LOVE アボンリー | 2009年5月24日 (日) 18:43