煙
己が名をほのかに呼びて
涙せし
十四の春にかへる術なし
夜寝ても口笛吹きぬ
口笛は
十五の我の歌にしありけり
~石川啄木『一握の砂』~
せめて10歳若かったら…
などと思うことも偶にはあるけれど、
それでも、もし、ジーニーに、「三つの願い」を叶えてくれると言われても、
この時代で若くはなりたくない。
やっぱり、自分が過ごした時代がいい…
あの時代に青春時代を送れたことに感謝しています。
今日は色々あって、疲れました。
…心が…
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「* ひとりごと」カテゴリの記事
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コメント
啄木の生き方には、必ずしも共感出来ませんが(同情はします)、
詩には惹かれますね。時代背景や言葉の選び方かしら。
人間誰しも、辛いことや悲しいこと、時には絶望的になることもありますよね。
そんな時、私は考えることを止めるようにしています。努力して…
大丈夫ですよ!今のところはね。空にすって貰いましたから。夜空にですが…
katarohinaさん、応援してくださって、どうもありがとう。
投稿: Michi | 2009年5月15日 (金) 22:26
不来方の
お城の草に寝転びて
空にすわれし 十五のこころ。
啄木の父の終焉の地がここの駅前にありました。5年前の開発でわからなくされていたんですが昨日、市が5坪ですけど記念の歌碑を建てる為の土地を提供しました。ここの歌人たちの努力が実りました。そんな時に落ち込んだとは言え、啄木の詩がリンクしました。だから、あえて、明るい詩で応援です。嫌なことも、空にすわれて下さい。
投稿: katarohina | 2009年5月15日 (金) 20:25
ご心配お掛けして御免なさい。
「暗闇はつかの間。日が沈めば、黄昏も、また美しい。」
とても素敵な言葉ですね。私も胸の奥にしまっておきますね。
優しいお心遣いありがとうございました。
I LOVE アボンリーさんも、お身体を大切にね。
「明日は失敗のない新しい一日」~by Anne Shirley~
投稿: Michi | 2009年5月14日 (木) 22:21
こんばんは☆
先日は、ジャバラ情報ありがとうございます♪
直ぐにお礼のコメントを送らなければ・・と思ったのですが、月の中旬以降は体調が優れないもので、申し訳ありません。20代なのに、内分泌ホルモン減少症なんです(笑)
心が疲れる時って、自分では起き上がれないですよね。言葉をかけてほしい気もするけど、何て言われたいか分からなかったりもして・・。
今日の私が好きな言葉は「暗闇はつかの間。日が沈めば、黄昏も、また美しい。」です。どこで聞いたかも、誰の言葉かも忘れました。漢文なのは確かですが^_^;
優しい黄昏が訪れますように。
投稿: I LOVE アボンリー | 2009年5月14日 (木) 20:16