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「イライザおばさんの訪問」

「イライザおばさんの訪問」も、再放送されませんでしたね。

最初の放送時に観ただけなので、詳しくは覚えていませんが、
確か、キング農場が羊のお産で、てんてこ舞いしている時に、
突然、イライザおばさんがやって来て、寝室の件で家族に迷惑を掛けたり、
忙しいジャネットに次々と用事を言いつけたり、文句を言ったりするので、
さすがのジャネットも、堪忍袋の緒が切れてしまって…

ジャネットの愚痴を聞いてしまったイライザおばさんが、
家族に黙って出て行ってしまうのですが…
気付いたジャネットが探し回ると、おばさんは雪の中で倒れていたのです。

ジャネットとイライザおばさんは仲直りし、セーラとフェリックスが、
自転車を使った自家発電で、凍えたおばさんと子羊を暖めていました。

イライザおばさんは、ジャネットの叔母(伯母?)さんで、
とても辛辣なため、嫌味で憎らしい老女に感じますが、本当は優しい人なんです。
…私は大好きです。

放送されなかった理由は、定かではありませんが、
イライザおばさんが持っていた風邪薬の名前が、
「インディアン・チョコレート」だったからかもしれません。あくまで想像ですが…
これ、プリンス・エドワード島の先住民の、
ミクマック族インディアンが使っていた薬草のようです。

「アボンリーへの道」の舞台は、約100年前のカナダ・プリンス・エドワード島、
先住民の話題が出てきても不思議ではないし、
当時は、「ネイティブ○○」という言い方はしてなかったわけですから、
もし、それで再放送しなかったとしたら、あまりに残念です。
断りのテロップを流せば良いと思いましたが…?

残念なことに、「イライザおばさんの訪問」は、動画サイトにも無いようです。

「アボンリーへの道」<第4シリーズ>
第52話「イライザおばさんの訪問」(Hearth and Home)より

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