「フェリックスの夢」
シリーズが進む度に大きくなっていく子供達…
特にフェリックスの成長には、驚かされます。
…大人達の変化には気付かないのにね。
“キング農場を継ぐのは長男”と思っているアレックですが、
フェリックスの将来の夢は、自分のティー・ルームを持つことでした。
農場とホテルの仕事の掛け持ちで、時間にゆとりの無いフェリックス…
アメリカの不動産王サミュエル・ボディン氏の接客を任されて、
農場の仕事は疎かになり、頑固な老人の世話も裏目に出てしまう…
今回、セーラ、ヘティ、オリビアは登場して無かったのですが、
代わりに存在感を見せてくれたのが、イライザおばさんでした。
ところで、フェリックスの学校は、どうなってるのでしょうね?
夏休み中なのかしら…?
~名言集~
<イライザおばさん>
「死ぬことなんて、考えたくもないわ。
でも、キチンとせずに死ぬことは、もっと嫌だからね。」
「…人間、年を取ってからは人生が長いけど、若い頃は、あっという間だもの。」
<フェリシティ>
「どうして?…男だろうが女だろうが、関係ないじゃない。」
「だが、しきたりってもんがあるんだよ。」(アレック)
「しきたりを変えればいいことでしょ!?」
<ジャネット>
「子供って、親が何か押し付けようとすればする程、反発するのよ。」
「…あの子には夢があるのよ。男の子は、そうでなきゃ!」
<ボディン>
「君にどうしろとは言えんが、これだけは言って置きたい。
お父さんと仲直りしなかったら、決して幸せにゃなれん。
この先、どんなに成功しようとな。」
「アボンリーへの道」<第5シリーズ>
第53話「フェリックスの夢」(Fathers and Sons)より
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