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2009年4月

山吹

子供の頃、家の庭に山吹の花がありました。
でも、なぜか好きでは無かったのです。

ある時、気付きました。
家の山吹が八重咲きだからということに。
野山でひっそり咲いていた、一重の山吹を見た時の感動が忘れられません。

山吹に限らず、八重咲きの花を好む人が多いと聞きますが、
私は変わり者なのでしょうか、一重咲きの花に惹かれるのです。

自分の庭で野の花を育てる人は、きっと心豊かで優しい人なのでしょう。
でも私は、そんな気持ちにはなれないのです。
自生している花を見たいから…優しくもないし…

誰に手入れされる訳でも無く、誰に見せる訳でもなく、
人知れず、自分のためだけに咲いている可憐な花たち…

そこまで行って会うことは出来ないけれど、いつも想像している私は、
やっぱり変わり者…

数日前、もう遅いとは知りながらも、郊外の里山に行ってきました。
思い付いて急に行っても、もう無いに決まってる…
でも…と、未練がましく花を求めて登って行くと、
待っていてくれたかのように、たった一つだけ咲いていました。
(花びらが6枚…?)

勇んで、時代遅れのデジカメを向けたけれど、見事に手ブレ…
“悪いのは私の腕、削除したら花に失礼だから…”
と言い訳しつつ載せました。

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山吹、やまぶき、ヤマブキ…どんな字でも美しく、響きも美しい…
一体、誰が名付けてくれたのでしょう?

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COOL JAPAN …会社2(Company 2)

今回のテーマは「会社 part2」でした。
入社式(セブン&アイ)にしても、人事異動や終身雇用にしても、
欧米人とアジア人とでは、考え方が違うようでした。
欧米人は、私生活とビジネスは、キッチリ分けて考えるようです。
(でもオフィスのデスクに、家族の写真を置くようですが…)

欧米では、全員で式を行うのは、軍隊や警察だけで、
入社式だけでなく、入学式や卒業式も無いのだとか…
確かに日本は、何かに付け「式」をやる国ですが。

日本人的考え方なのでしょうが、
入社式で組織の和を図り、幹部や同期の顔も知ることが出来るし、
新しい環境への不安も、多少は解消するのですから、
新入社員の精神面での一つの区切りとしても、
入社式の意義は大きいと思います。

またメモを取るのも、日本人らしいとのことでしたが、
やっぱり日本人って、仕事に対しての責任感が強い国民なのでしょうね。

次に「常に考える」をモットーに、終身雇用にこだわる会社が紹介されました。
「働きやすい環境が利益につながる」「社員を大事にする会社は生き残る」
という考え方から、社員は自分のアイデアを提案し、
一件に付き500円の手当が出るシステム…なかなか無いですよ。

最後は、茨城県桜川市の、創業800年の老舗会社を紹介。
鎌倉時代から世界に一つだけの梵鐘(つりがね)を作り続け、
当主は37代目の小田部庄右衛門(代々襲名)さん。
800年もの間、跡絶えることなく引き継がれているだなんて、
素晴らしいの一言です。

BEST OF COOLは「老舗企業」、
全員文句なしのベスト・オブ・クールでした!

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「モダン・タイムズ」

キング・ファミリーに転機が訪れました。

相変わらずデール家の家計は火の車のようで、
食料を運んでくれたヘティは、ジャスパーの就職口も世話してくれたのですが、
ジャスパーの頭にあるのは、発明のことばかり…

ロブスターの缶詰工場が、ウィスキーの醸造所になると聞いたヘティは、
アボンリーの名に傷が付くと、缶詰工場を買い取りました。
(小説の印税が相当貯まっているのでしょうね。)

執筆活動とモンゴメリーの世話とで忙しいヘティに代わって、
工場経営をオリビアとジャスパー夫婦に任せますが、
経験者のガスに、手伝い(スパイ)を頼みます。

ジャスパーは工場に画期的な流れ作業を取り入れ、効率を図るのですが、
人の良い彼は、工員達の扱いに苦労させられます。

営業を担当したオリビアは、家を抵当に銀行から融資を受けて、
座礁船から、大量のロブスターを半値で仕入れ、
キング家を総動員して(フェリックスの姿は?)、徹夜で缶詰に加工…
その収益で、ヘティから工場を買い取りました。

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心優しかったオリビアは、新聞記者になり、妻になり母になり、
そして夫婦で工場を経営するに至って、別人の様に逞しい女性になりましたね。

ホテルマン姿が板に付いたガスも、裸足で現れた若者とは、まるで別人です。
(フェリシティとガスのピクニックシーンがカットされたのが残念!)

関連記事→ランチボックス

「アボンリーへの道」<第5シリーズ>
第54話「モダン・タイムズ」(Modern Times)より

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「地球感動配達人 走れ!ポストマン」…カンボジア

今回の依頼人は、日本に帰化されている元カンボジア人の姉弟。
約30年前のポル・ポト政権下、姉の命を助けてくれた叔父さんのチャイさんに、
手動式電動ランプを届けて欲しいという依頼でした。

叔父さんは、みんなと一緒に国外脱出をしようとせず、
今でもカンボジアの電気のない村に暮らしているチャイさんご夫妻は、
寡黙で優しい雰囲気の人達でした。

ポル・ポト時代を知っている世代のポストマンだからこそ、
チャイさんにとっても、良かった様な気がしました。

逃げなかった理由…ポストマンの中尾彬さんは、
「祖国を見届けたかったからでは…」と…そうかも知れません。

知らない国での、安全で豊かな暮らしより、たとえ明日の命の保証は無くても、
自分の国に骨を埋めたいという気持ち…
これ「愛国心」というより「故郷への愛着」ではないかしら。

キリング・フィールドに建てられている慰霊塔には、
約9,000もの頭蓋骨(遺骨)が収められているそうですが、
それは、ほんの一部に過ぎないのですよね。

正確な数は知りませんが、国民の5人に1人が虐殺されたというのに、
日本政府は、ポル・ポト政権を承認していたのです…
(今は、ミャンマーの軍事政権を承認している日本政府…)

国内版は、幼い頃に両親が離婚し離れて暮らすお父さんに、
「舞妓になった自分の写真、千社札、京おどりのチケットを届けて」
という依頼人の関根由佳さん(16歳)(源氏名は「とし愛(ちか)」)さんでしたが、
届けたゴリさん(ガレッジセール)に、お父さんは拒否…

お父さんの気持ちも分かります。
TVでは無く、由佳さん自身が郵送すれば、お父さんも嬉しかったでしょう。
誰もがTVに出たい訳では無いのですから…
でも、次回に続くようですので、感動の結末を期待してます。

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「フェリックスの夢」

シリーズが進む度に大きくなっていく子供達…
特にフェリックスの成長には、驚かされます。
…大人達の変化には気付かないのにね。

“キング農場を継ぐのは長男”と思っているアレックですが、
フェリックスの将来の夢は、自分のティー・ルームを持つことでした。

農場とホテルの仕事の掛け持ちで、時間にゆとりの無いフェリックス…
アメリカの不動産王サミュエル・ボディン氏の接客を任されて、
農場の仕事は疎かになり、頑固な老人の世話も裏目に出てしまう…

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今回、セーラ、ヘティ、オリビアは登場して無かったのですが、
代わりに存在感を見せてくれたのが、イライザおばさんでした。

ところで、フェリックスの学校は、どうなってるのでしょうね?
夏休み中なのかしら…?

~名言集~
<イライザおばさん>
「死ぬことなんて、考えたくもないわ。
でも、キチンとせずに死ぬことは、もっと嫌だからね。」
「…人間、年を取ってからは人生が長いけど、若い頃は、あっという間だもの。」

<フェリシティ> 
「どうして?…男だろうが女だろうが、関係ないじゃない。」
「だが、しきたりってもんがあるんだよ。」(アレック)
「しきたりを変えればいいことでしょ!?」

<ジャネット>
「子供って、親が何か押し付けようとすればする程、反発するのよ。」
「…あの子には夢があるのよ。男の子は、そうでなきゃ!」

<ボディン>
「君にどうしろとは言えんが、これだけは言って置きたい。
お父さんと仲直りしなかったら、決して幸せにゃなれん。
この先、どんなに成功しようとな。」

「アボンリーへの道」<第5シリーズ>
第53話「フェリックスの夢」(Fathers and Sons)より

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ハスキーボイス

友人との、とりとめのない会話の中で、友人は、
「(デビュー当時の)舟木一夫のハスキー(ヴォイス)が素敵。」と言いました。

「あの声はハスキーヴォイスじゃない…」と私は思ったけれど、
「そうね…」と言葉を濁して置きましたが…

後日、舟木ファンの別の友人と会った時、その話しをしてみたら、
「舟木さんはハスキーじゃない。」との返事が…
ハスキーヴォイスの基準も、人それぞれなのですね。

ハスキーヴォイスの歌手と言って思い浮かぶのは、
私の世代では、やっぱり森進一さんや、もんたよしのりさんでしょうね。

女性歌手では、青江三奈さん、八代亜紀さん、藤圭子さんかしら?
りりぃさん、葛城ユキさん、内藤やす子さんもそうですよね。
それから、中性的なGAOという人も、かなりのハスキーヴォイスでした。
ブレンダ・リーやジャニス・ジョプリンも…
最近の人は分かりませんが…

ハスキーヴォイスは、何らかな理由で途中からなる人もいるようですが、
元々の場合では、子供の頃は、からかわれたり、いじめられたりして、
コンプレックスに感じるそうです。

でも、たとえ本人が嫌に思っていたとしても、
ハスキーヴォイスって、やっぱり魅力的ですよね。

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草彅剛さん

私はワイドショーを見ないので、新聞記事とウェブニュースで知る限りなのですが、
昨日の「SMAPの草なぎ容疑者逮捕」には驚きました。

まず頭に浮かんだのは、芸能人にありがちな「大麻」…
でも、「公園で公然わいせつ容疑」の文字を見た時には、
「まさか!あんな真面目そうな人なのに信じられない…」と思いました。

記事を要約すると、
「泥酔したSMAPの草彅剛さんが、誰もいない深夜の公園で大声で騒いだ。
通報で警察官が駆け付けた時、彼は全裸で、“裸で何が悪い。”
と言ったので逮捕した。」というものでした。

深夜に大声を出せば、近隣住民にとっては大迷惑ですから、
通報され保護されて当然でしょう。
でも、逮捕の理由が「公然わいせつ」というのですから…
深夜で誰もいなくても、「公然」なのでしょうか?

自業自得と言えばそれまでですが、
一般人なら、交番でお説教され、酔いが覚めれば帰されるでしょうに、
有名人であるばかりに、前途ある青年が逮捕され、
容疑者と呼ばれるなんて、あまりに気の毒です。
私は草彅さんのファンでは無いけれど、
憔悴しきった彼の写真を見て、本当に可哀想になりました。

私はアルコール類を口にしないので、酔った気分は分かりませんが、
きっと、気持ちが解放されるのでしょうね。
日頃、真面目で気を遣う人なら尚更でしょう。

世の中には、もっと悪い事している人間がいくらでもいるのに、なぜか野放しです。
権力者には擦り寄り阿るのに、躓き弱った人には助けようとはせず、
みんなで容赦なくつぶてを打つ…
日本人の本質が、「長い物には巻かれろ」で「弱い者いじめ」としたら、
本当に残念で情け無いです。

成人していても、我が子が大麻等で逮捕されれば、
親が謝罪会見を行うのもヘンですが、日本のメディアって、おかしいですよ。

お笑い芸人なら、後で「ネタ」にも出来るでしょうが、
アイドルグループで、しかも“いい人”のイメージの人だけに、
今後が大変でしょうけれど、負けないで!

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「天才の真実“東海道五十三次”は盗作だった?」

先日、偶然、「歌川広重 天才の真実“東海道五十三次”は盗作だった!? 」
という番組(再放送)に出会い、途中から保存したのですが…

「東海道五十三次」と言えば、江戸時代の浮世絵師、歌川(安藤)広重の傑作で、
印象派の画家達に影響を与えた作品としでも有名です。

定説では、広重が御用絵師として幕府の行列に加わって、
実際にスケッチしたとされていますが、これは後から作られた話のようで、
浮世絵は庶民の風俗画ですから、狩野派や土佐派の絵師ならともかく、
広重が幕府の行列に加わり、旅することなど有り得ないそうです。

それに、浮世絵は、依頼を受けた絵師が、版元の意向に沿った作品を描くもので、
木版画では、絵師、彫師、擦師の完全分業、「東海道五十三次」の版画にしても、
一枚目の「日本橋」が売れてこそ、二枚目が作られるといいますから、
当時、無名(貧乏)の広重が、旅する余裕は無いのです…

番組では、広重の「五十三次」とは別に「謎の東海道五十三次」が紹介されました。
その絵の存在を知らなかった私の驚きと言ったら…
それもそのはず、この「謎の東海道五十三次」が発見されて以来、
美術界では、タブーとされているとのことでした。

広重の「五十三次」と「謎の五十三次」はあまりに酷似していたばかりか、
写生場所とされる場所で検証した結果は、「謎」の絵の方が、
実際の風景に忠実だったのです。
しかも、53枚のうち、全く違う絵が4枚あって謎は深まるばかり…

ところが謎の絵には、「司馬江漢」の名があったのです…
司馬江漢は、広重より50歳年上で、
京~江戸間を3回旅していて、日記やスケッチも残されているとのことでしたが、
本当に司馬江漢作かどうかについては、甚だ疑わしいようです。
「江漢に江漢なし」という言葉通り、
筆跡鑑定からも、印章鑑定からも、顔料鑑定からも、怪しいようでした。

また、「東海道名所図会」という、今で言う「旅行パンフレット」にも、
酷似する絵があったのですから…
ただ当時は、盗作とか著作権とかいう観念は無かったのでしょうね?

「旅ブーム」に目を付けた版元が、
無名絵師の広重に描かせ、広重が何かの絵をお手本にしたことまでは、
どうも本当らしいのですが、
「謎の五十三次」の作者については分からず仕舞いで、更に謎は深まりました。
それで、タブーなのでしょうか?

ところで、番組とは関係無いのですが、
広重の東海道五十三次の中の「蒲原(夜之雪)」という一枚が、
昔から不思議でした。
不思議と言うより、無知故の疑問なのですが、蒲原には雪は降らない筈…
たとえ江戸時代が寒かったとしても、あれ程の雪は疑問…?

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「イライザおばさんの訪問」

「イライザおばさんの訪問」も、再放送されませんでしたね。

最初の放送時に観ただけなので、詳しくは覚えていませんが、
確か、キング農場が羊のお産で、てんてこ舞いしている時に、
突然、イライザおばさんがやって来て、寝室の件で家族に迷惑を掛けたり、
忙しいジャネットに次々と用事を言いつけたり、文句を言ったりするので、
さすがのジャネットも、堪忍袋の緒が切れてしまって…

ジャネットの愚痴を聞いてしまったイライザおばさんが、
家族に黙って出て行ってしまうのですが…
気付いたジャネットが探し回ると、おばさんは雪の中で倒れていたのです。

ジャネットとイライザおばさんは仲直りし、セーラとフェリックスが、
自転車を使った自家発電で、凍えたおばさんと子羊を暖めていました。

イライザおばさんは、ジャネットの叔母(伯母?)さんで、
とても辛辣なため、嫌味で憎らしい老女に感じますが、本当は優しい人なんです。
…私は大好きです。

放送されなかった理由は、定かではありませんが、
イライザおばさんが持っていた風邪薬の名前が、
「インディアン・チョコレート」だったからかもしれません。あくまで想像ですが…
これ、プリンス・エドワード島の先住民の、
ミクマック族インディアンが使っていた薬草のようです。

「アボンリーへの道」の舞台は、約100年前のカナダ・プリンス・エドワード島、
先住民の話題が出てきても不思議ではないし、
当時は、「ネイティブ○○」という言い方はしてなかったわけですから、
もし、それで再放送しなかったとしたら、あまりに残念です。
断りのテロップを流せば良いと思いましたが…?

残念なことに、「イライザおばさんの訪問」は、動画サイトにも無いようです。

「アボンリーへの道」<第4シリーズ>
第52話「イライザおばさんの訪問」(Hearth and Home)より

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「ホーム・ムービー」

「生活水準向上」を売りに、近未来都市開発予定地として、
アボンリーの土地を買収しようするアメリカの実業家の話に町中騒然…

ローソンのお店の奥では、活動写真が上映されていて、
それを見たジャスパーは、発明家としてのアイデアが浮かびます。
(この活動写真、サイレント映画「月世界旅行」(ジュール・ヴェルヌ原作)のですね。)

ジャスパーの才能を信じているセーラは、活動写真の研究をして欲しくて、
ヘティの声色を使ってカメラを注文したのですが、
その電話を、ビューグル夫人が盗み聞きしていたから大変…
しかも、ヘティの新作の内容が、“資産家の姪の財産を狙う老女”だったことから、
みんな、ヘティと思い込んでしまいます。

アメリカ人の手から、アボンリーの土地を守りたいヘティは、
ジャスパーが、活動写真を撮りたかった訳を知ったことで、
彼の活動写真を、町の人達に見せることを思い付きます。

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ところで、ローズコテージで、キング家の土地売買について議論している時、
口を挟んだジャネットに、
「ちょっと黙っててくれ。これは私ら姉弟の問題だから。」と言ったアレック…
なんて酷い言葉でしょう!ジャネットがつむじを曲げるのも当然ですよ。

ジャスパーは、モンゴメリーが誕生した時に、
銀行の窓口係りに就職した筈なのに、就職してなかったようですね。
デール家の家計は、かなり逼迫しているらしく、
「今月は2ドル以上は使わないように決めたから」と言ったオリビア…
100年前のカナダの物価は、どんなだったのでしょうね?

相変わらす定職を持たないジャスパーへを激しく責めるヘティですが、
現実的な彼女にとっては、ジャスパーの研究は、
“愚にもつかない”ことに過ぎないのですよ。
それに、親代わりの姉として、妹一家のとが心配なのですから仕方ないですね。

セーラがオリビア叔母さんに、亡き母について話す場面では、
第17話「いたずら天使」の時と同じように、母を亡くしたサラ・ポリーと重なって、
思わず“もらい泣き”してしまいました。

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<ヘティの名言>
「あたしに言わせれば、進歩が早過ぎるのも、考え物ですよ。
…活動写真にも驚いたけど、次はどうなる事やら、人間が月に行くとか…
いつまでも科学だの何だのって言ってたって、一文にも、なりゃしないんだから。」

<オリビアの名言>
「時代の流れに逆らったって無駄よ。進歩を止めることは出来ないんだから。」

<ジャスパーの名言>
「進歩は、止められないんだ。時間は流れて行くんだから、未来へ。」
「どんな場合でも、進歩に論争は付きものだし…」
「…考えてごらんよ、活動写真なら、いつまでも永遠に残るんだ。
みんなの顔や、笑い方や、どんな風にみんなが生きたか…
それを、どうしても、お前に残したかった。…そう、お前だって息子に見せればいい。
ずっと受け継がれていくんだ。代々、僕等が死んだ後も…」

「アボンリーへの道」<第4シリーズ>
第51話「ホーム・ムービー」(Home Movie)より

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「地球感動配達人 走れ!ポストマン」…フィリピン・マニラ

前回は、大学教授の伊藤さんからの依頼で、
17年前にベトナムのハノイで出会ったギエムおばあちゃんに、
ポストマン松田悟志さんが、ギエムさんがお茶を売っているホワンキエム湖まで、
ちゃんちゃんを届けに行くレポートでした。

ギエムさんに限らず、細々と、お茶を売って生計を立てているお年寄り達に、
当局の冷たい仕打ちを目の当たりにし、弱者を切り捨てる国の遣り方は、
どこも同じなのだと、改めて痛感させられました。
ギエムさんは風のように自然で優しく、おばあちゃんと言うより少女でしたね。

また、国内ポストマンのガレッジセールのゴリさんが、
大阪で厳しい板前の修業をしている息子が、離れて暮らす母親に、
手作りのお弁当を届けるレポートも紹介され、どちらも感動…。

昨夜のポストマンも感動しましたね。
このところ観光案内も無く、原点に戻った感じの編集がいいですね。

ポストマンには、愚痴を言ったり、挫けて弱音を吐いたり涙を見せる人よりも、
今回の萩野崇さんのように、逞しい人の方が安心して観ていられます。

7歳の時から児童養護施設で暮らす16歳の伊藤正人さんは、
顔も知らないお母さんのマルガリータさんに、
成長した姿を見せ安心させたいと言う…
僕のことは心配しないで、今の家庭を大切にしてお母さんも頑張って、
僕を生んでくれてありがとう…と
寂しい境遇で育ったからこそ言える、健気で優しい言葉。
甘やかされ、わがままに育ったら、正人さんのように強くなれるが疑問です。

離婚によって不法滞在の身となり強制送還させられたマルガリータさんも、
正人さんと同じように、心配と会いたさに毎晩泣いていたとのこと…
お母さんの今が幸せでは無いのは、経済的理由ばかりでは無いのです。
(マルガリータさんの今の夫が、良さそうな人で安心しました。)

顔も知らなかった母の愛と、フィリピンの親戚の存在を知って、
これからは、より一層強く、頑張れることでしょうね。
日本語の出来るお母さんとは文通することも、いつかは会うことだって…

それにしても、「ギナカング・ハロハロ」というデザートですが、
なぜ、お土産にしてあげなかったのでしょうか?日持ちの関係で?
レシピ通りでも駄目ですよ。お母さんが作ったものでないと…
冷凍してでも、正人さんに食べさせてあげたかったのに。

国内版はガレッジセールの川田さんがポストマンでした。
依頼人の高校3年生の伊東福将さんが、悪性腫瘍の治療に堪えられたのも、
ミュージカルという生き甲斐があったからこそなのに、父親は認めようとしない。
チケットは受け取ったものの、「絶対に行かない!」と断言…

甘い父親が多いのに、今時、あれ程頑固な父親は珍しいですね。
勿論、息子の将来を思っているからこそなのですが…

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「象徴天皇 素顔の記録」

何気なく「象徴天皇 素顔の記録」(NHKスペシャル)を観ていたら、
御所内を散策しながら野蒜を採っている時の、
お二人の何気ない会話が耳に心地よく、
普段聞くことの無い美しい言葉遣いに、感動を覚えました。

当然、“気をつけている。”と言うこともあるのでしょうが、
それ以上に、“育ちの良さ”を感じました。

それにしても、結局「象徴」って何なのでしょう?
天皇一家は、対外的に日本人の見本ってことなのですか?

天皇一家や皇室については、あまり関心が無いのですが、
それでもいつも思うのは、“お気の毒…”ということです。

生まれながらに、ハイレベルな生活の保障だけはあるものの、
プライバシーは常に侵害され、どんなに不愉快な時であっても、
微笑みを絶やしてはいけないのですから…

それに、言論の自由、宗教の自由、職業選択や住居の選択の自由も無く、
戸籍(皇統譜があるが)、名字、選挙権も無い…
日本人でありながら、憲法に保障されている基本的人権は無いのです。

皇室に生まれ育ったのなら、特別な教育もされるでしょうし、
私達が思うほどの苦痛は無いのかもしれません。

でも、美智子さんや雅子さん(敢えて“さん”と言わせてください。)の場合は、
本当に、神経の休まる時が無いでしょう。

不適切(不謹慎)な表現ですが、
「白羽の矢が立ってしまった」(本来の意味での )のように思えるのです。   

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「ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる 」

録画してあった「ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる 」(NHKスペシャル)
を観ました。

番組HPには、
「アマゾンの最深部に1万年以上、独自の文化・風習を守り続けている部族がいる。
欧米人に“最後の石器人”と呼ばれているヤノマミ族だ。
現在、ヤノマミ族は2万人。40~200人で一つの集団を作り、
ブラジルとベネズエラにまたがる広大なジャングルに分散して暮らしている…」と…

ブラジル政府と部族の長老7名と、10年近くの歳月を掛けての交渉の末に、
TV取材として、初めて150日間の同居が許されたのだそうです。
同じところに寝起きし、同じ物を食べて…さぞかし大変だったでしょうね。
映像であっても、正視出来ない場面が何度かあったくらいですから…

一万年前と同じ暮らしを続けているヤノマミ族の150人は、
シャポノとう一つ屋根の家で暮らし、自らだけがヤノマミ(人間)で、
ヤノマミ以外は「ナプ」…つまり人間では無いということなのでしょう。

村には18人のシャーマンがいて、樹液から採った幻覚剤を鼻から体内に入れ、
トランス状態で天の精霊と会話し、病気は、ショーマンの体を借りた精霊が、
病人に乗り移った悪霊を追い出し治療する…

葬りかたも独特で、シロアリ塚に入れシロアリに食べさせ、
食べ尽くしたらアリ塚を焼くという方法…
嬰児を人間として育てるのか、精霊として天に戻すのか決めるのは母親だけ…
たとえ、その母親が少女であっても…

シャボリ・バタ(偉大なシャーマン)が語るには、
「天は精霊の家。人間も死ねば天に昇り精霊となる。地の死は死ではない。
魂は死なず精霊となる。しかし精霊もやがては死ぬ。
男は最後にハエやアリとなって地上に戻る。
女は最後にノミやダニとなって消える。誰もが同じ定めを生きる。」と…

熱帯雨林がもたらす恵みがあるからこそ、
太古の昔から、同じ暮らしが続けられたのかも知れませんが、
10年前からブラジル政府が、医療品、パンツ、サンダル、ナイフ等を提供し、
立入禁止の先住民保護区にしているそうです。

顔だけ見たら日本人に似ているヤノマミの人達も、
1万年も変わらず、森に生き,森を食べ、森に死んでいく人達ですが、
政府が保護しなければ、いずれ滅びてしまう運命の様にも思えます。

番組を観て、以前「世界ウルルン滞在記」という番組で紹介された「ゾエ族」や、
白人に殺され、たった3人になってしまった「カノエ族」を思い出しました。
カノエ族の3人は、まだ若い姉と弟、そして姉が生んだ小さな男の子…

アマゾンの先住民に限らず、文明人のエゴにより大勢の仲間が殺され、
今は、文明人に保護されている人達の気持ちは…?

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「行方不明のジョナサン」

このところ目立たない存在だったセーラですが、久しぶりに主役になりました。
でも、相変わらずセシリーがいないのですよね…

「10年後(1918年)の私」の作文の宿題が出されたことで、
将来の自分を想像するセーラたち…

21歳になった時に父の遺産を受け継ぐセーラは、
ヘティから財産管理や資産運用の話を聞かされ、
「私は一生ヘティ伯母さんに縛られて暮らすんだわ…」と悲観的に…

フェリシティに
“長くやっていても飽きなくて、好きで楽しくて仕方ないことがあるでしょ?”
と言われ、“好きなことは文章を書くこと。”と気付きます。

「骨董品の鑑定会」の取材に行くオリビア叔母さんに、
強引に頼み込んで、同行させてもらうことにしたセーラは、
鑑定家のジェラルド・ヤングと知り合いますが、
自分と似た境遇の彼に協力することになって…

セーラが普段付けいるイヤリングは、
価値のあるアンティークだったなんてさすがですね。

それに、ディガー用のお皿が、18世紀後半のセーブルだったとは…
聞いた途端、フェリシティとフェリックスが奪い合って割ってしまったけれど…

ただジェラルド・ヤング氏(ジョナサン・イレヴン・ハースト・ブラックウェル)の鑑定に、
今一つ説得力が無いのは何故でしょう?…吹き替えのせいでしょうか?

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<名言>
「物の価値なんか、人それぞれ違うんだもの。
こんなことで、ガッカリしていられない。」(セーラ)

「骨董の世界は、冒険やら、醜い争いやら、色々あるね。」(ガス)

「アボンリーへの道」<第4シリーズ>
第50話「行方不明のジョナサン」(Disappearance)より

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御衣黄(ギョイコウ)

最近、御衣黄(ギョイコウ)という名の桜を知り、
「御衣黄 全国所在地 総覧」(ウェブサイト)で探してみたところ、
市内に、2箇所ありました。
選ぶなら、やはり「山の方」ということで、地図検索して行ってきました。

長年、同じ市内で暮らしながら知らなかったのですが、
その山のお寺というのは、今川家7代当主の今川氏親の菩提寺で、
桜の名所としても有名な寺でした。

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「慈悲山 増善寺」と「御衣黄桜の木」(右)

お目当ての「御衣黄」は、他の桜と違って目立たない木で、
お坊さんに尋ねて、ようやく見ることが出来ました。

春らしい色彩で咲く枝垂れ桜の近くで、控え目に立っている御衣黄に、
「あなたが御衣黄なのね、初めまして!」とカメラを向けたのですが…
上手く撮れてなかったのが残念でした。

江戸時代に、仁和寺で作られたという「御衣黄」ですが、
桜のイメージとは程遠いから、気付かない人も多いでしょうね。

私の好みは、庭の花より野山の花、八重より一重、大輪より小さい花で、
桜は、ソメイヨシノよりヤマザクラ、満開より葉桜…
本当は「花」より「新緑」が好きなのです。

でも、「御衣黄」は、新緑にも似た萌黄色が清楚に感じられ、
珍しい桜を教えてくださった方に感謝しています。

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「御衣黄桜」(左2枚)と「鬱金(ウコン)桜」(右2枚)

「御衣黄」の漢字を見れば、いかにも高貴で雅ですが、
響きは、少しばかりギョッとさせられますよね。
それとも、その音読みこそが貴族的なのでしょうか…。

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COOL JAPAN …日本語(Japanese Language)

昨夜の「クール・ジャパン」のテーマは日本語でした。

日本語の成り立ちや、平仮名、片仮名の作られた過程、
敬語、丁寧語、謙譲語などの言葉遣いに付いてには触れられることは無く、
お寿司屋さんの湯飲みに書かれた魚偏の漢字、国字、最近の漢字ブーム、
ペン習字に通う大人、アルファベットも綺麗に書かせる授業風景、
書道、俳句、英語俳句などに焦点が向けられていました。

驚いたのは、美しい字にこだわるのは日本人だけということ…
日本では「字は人を表す」などと言われ、字が美しいだけで人の値打ちが上がり、
羨望の的ともなりますが、外国では、あくまで書かれている内容だけが重要で、
字の善し悪しは、全く評価の対象にならないそうなのです。

そればかりか、逆に、お手本通りのきれいな字を書く人は、
「他人の言いなりになる頭の悪い人」と見なされ、
「賢く見られたいために、わざと他人が読みにくい字を書く。」と言ってました…
悪筆の私は羨ましい限りです。
個人的には、お手本のような美しい字より、個性的な字の方が好きなので、
個性的で読みやすい字が書けた最高なのですが…

漢字は元々中国のもの、当然、中国にも書道はあるでしょうが、
日本のように、習字に相当するもの(綺麗に書くという概念)は無いのでしょうか?

ところで、ナレーターの女性アナウンサーが「よんもじじゅくご」と言っていましたが、
「よじじゅくご」だけでなく、こちらも正しいのでしょうか?

今まで、「よんもじ熟語」という言い方を聞くたびに、
勘違いして覚えているのかな…くらいに思っていましたが、
テーマが「日本語」の時に、日本語のプロであるNHKのアナウンサーが、
「四文字熟語」と言ったのですから、勘違いは私の方だったのでしょうね…?
(「一段落」と「ひとだんらく」と言うのにも、違和感を覚えるのは歳のせい?)

横道に逸れましたが、今回のベスト・オブ・クールは「俳句」でした。
「俳句」が詠めたらいいのですが難しいですね…。

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日本語

日本語しか話せない私が、日本語についてとやかく言えば、
何方からお咎めを受けそうですが、やはり日本語は素晴らしいと思います。

外国語にも、敬語や丁寧語に相当する言い方や、
男性語、女性語の違いなどもあると聞きますが、
それでも、日本語程ではないように思えるのですが如何でしょうか…?

例えば、文章の中の会話でも、言葉遣いだけで、
性別や年齢だけでなく、場合によっては職業まで判ることもあるのですから…
また、語尾の一字だけが違っただけでも、印象が全く変わりますし…

以前、何かのTV番組で、中国人留学生の女性が、
「日本語が話せるようになったら、性格が優しくなった。」と言っていました。

それまで知らなかった外国の言葉を知っただけで、
考え方だけでなく、性格まで変わってしまうこともあるのですから、
言葉の力は凄いですね。

最近は、男性語女性語の区別や敬語なども無くなっているようで、
私の年代には、驚かされることもしばしばです。

別に、男性語、女性語にこだわる必要は無いと思いますし、
ギャル同士がギャル語で会話することにも何とも思いませんが、
妙齢の女性から上品な中年の婦人までが、
“スゲェ~、ヤベェ~、マジ~”と話しているのを耳にすると本当に幻滅です。

言葉遣いだけで、その人の人間性まで判断されるとしたら、
日頃の会話も、決して疎かには出来ないですね。

私も、せめて相手に不快感を与えないようと心掛けているのですが、
自分が気付かないことろで言っていたとしたら怖いですよね。

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「おむすび」と「おにぎり」

私は「おむすび」も「おにぎり」も、分け隔て無く(?)使っていて、
「おむすび」と「おにぎり」の違いは、言い方が違うだけと思っていましが、
辞書には、「おむすび(御結び)」は、握飯を丁寧に言う語で、
「おにぎり(御握り)」は、握飯の女性・子供の語、とありました。

地域的では「おむすび」は東日本、「おにぎり」は西日本で優勢だそうですが、
最近は「おにぎり」が一般的になってきているようなのです。

私は、「おむすび」は遠足に持って行って食べるような、
硬めに握ってあり、冷めていて海苔は湿っている感じがしますし、
「おにぎり」は、炊きたての熱い御飯をお母さんやおばあちゃんが、
フワッと握ってくれたもので、当然、海苔はパリパリ…
「おにぎり」では、山を“ころりん”と転がったりしないでしょうね。
あくまで私のイメージなのですが…

また、「おむすび」より「おにぎり」の方が、優しく女性的にも思えるのです。
でも、「お」を取れば、「むすび」と「にぎり」…
逆に、「むすび」は可愛らしく、「にぎり」は男性的に感じるから不思議です。
「にぎり」は、「握り飯」より「握り寿司」が浮かんでしまいますよね。

「お」があると無いとでは、イメージが全く変わってしまうのですから、
日本語って置くが深いですね。

ところで、大抵の人は、パリパリの海苔の方を好むようですが、
私は、作りたての「おにぎり」では、海苔も湿気てないのが当たり前のように、
冷めている場合は、しっとりと馴染んでいる海苔が自然でいいです。

形は母が三角に作っていたためか、私も三角形になってしまいました。

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大根と豆腐の炒め煮

20090412 とっても簡単、一品足りない時の定番です。

<材料>
大根………5cm位を短冊切り、皮も千切りにして一緒に使います。
木綿豆腐…1パック(300g)を食べやすい大きさに切り、水切りしておきます。
       斜めにしたまな板に乗せ、しばらく置いておきます。
       (まな板の先は流しに向けます。)

<調味料>
醤油……大さじ2
酢………大さじ1(醤油と酢の割合は2:1ですが、お好みで加減を。)
粉末和風だし…1/2袋(2,5g)
(醤油、酢、だしは、混ぜておきます。私は豆腐のパックを利用してます。)

炒め油(何でも)…少々

<作り方>
(1) 熱したフライパンに油を入れ、大根を炒めます。
(2) 大根に透明感が出てきたら豆腐を加え、なるべく崩さないように炒めます。
(3) 1~2分炒めたら、予め混ぜておいた調味料を回し入れ、
   全体に味が馴染むように炒め煮します。

大根はシャキシャキ感を残しても、完全に柔らかくしても、どちらでも…

人参を入れても美味しいですよ。
5cm位の人参を、皮付きのまま短冊切りにし、大根と一緒に炒めます。

<コツ>
大根も豆腐も水分が出やすいので、
やや強火で、水分を飛ばしながら炒め煮します。

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「フェリシティの選択」

ガス対アーサー、戦いの火蓋が切って落とされました。
肝心のフェリシティ自身が、どちらかに決められないのです…

「女として、こういう時こそ相談に乗ってあげられなくてどうするんですか!
男親の出る幕じゃ無いでしょ!」
とヘティが相談を買って出たのですが…

「ねえ伯母さん、運命の相手と、そうでない相手は、どうやって見分けるの?」
それは…人の印象というのは、その時次第で違うから…
「だったら、運命の相手にも、悪い時に出会ったら、そうでない相手になるってこと?」
いいえ…
「それとも、そうでない相手には、いつ会っても運命は感じないのかしら…?」
ええ…
「それとも、そうでない相手に運命を感じても、
それは運命の相手を、そうじゃないと思っているからで…」
いい時に出会った場合?…え~そうですとも…
でも、一概には言えないし…
やっぱり、よく考えてみれば、違うわ…うん、恐らくね…

…さすがのヘティ伯母さんも、しどろもどろ…

「あんたがどうしたらいいかは、あんたしか分からないのよ。」と言う母ジャネット、
「…大人なんか、なりたくない。苦しいだけよ。」
もてる女性は切ないですね。

4907 4908 4909 4910
4911 4912 4913 4914

<セーラの名言>
「リンゴを選ぶのはフェリシティで、その逆は有り得ないんだもの。
よく考えた方がいいんじゃない?甘いパイほど、ハエがたかるんだから…」

またしてもセーラとフェリシティのシーンが、カットされていました。
セーラは何と言っていたのでしょうか…?

Felicity&Gus「フェリシティの選択」

「アボンリーへの道」<第4シリーズ>
第49話「フェリシティの選択」(Felicity's Perfect Beau)より

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「聖バレンタインの日に」

今回もヘティが大活躍(?)…

小説の執筆に行き詰まったヘティは、セーラたちの言葉をヒントに、
ホテルへ、人間観察に出掛けます。

ホテルでは、トレメインが資金繰りに頭を痛めバレンタインデーの舞踏会を計画、
早速フェリシティを誘うガスでしたが、またしても強敵アーサーが現れる…

ホテルが経営難と知ったヘティは、出資を持ちかけたまでは良かったけれど、
教師としての職業病か、生来のお節介か、お客にマナーの説教を始める始末…
ヘティったら!

舞踏会でてんてこ舞いの最中、衛生検査官がやって来たり、
客が連れて来た120歳(まさか!?)のオウムが急死してしまったり…

ホテルに滞在中の、料理長ピエールの姪スゼットの存在から、
フェリシティとガスが、ややこしい状態に…

4812 4813 4814 4815
4816 4817 4818 4819

フェリシティ、ガス、アーサー、スゼットの四角関係については、
Felicity&Gusu「聖バレンタインの日に」に書きました。

毎回、必ずカットされているアボンリーですが、
今回、ローズコテージでセーラとフェリシティがダンスの練習をしているシーンが
丸ごとカットされています。その間の二人の会話が気になります。
それにしても、セーラの存在感が無いですよね…

<ヘティの名言>
「これは長い教員生活で学んだことだけど、猫がいないと、ネズミがのさばるのよ。」
「…あなた方お役人は、昼間しか働かないんじゃなかったんですか?」
「作家は、やはり傍観者に徹するべきよ。物語の中に入るんじゃなく…」

<ジャネットの名言>
「二人? 冗談でしょ。一度なんか、五人から申し込まれたわ。
…それが、みんな、競争相手ばかり気にして、あたしのことは、ほったらかし。
そんな時、理想の人が目の前に現れて、あたしの心を射止めたの。」
「…豚の世話をしてるわ。うちの納屋で…
あとの五人は、まだ、あたしを争ってるんじゃないかしら?」

<関連記事>
お風呂の疑問ガスの失言 

「アボンリーへの道」<第4シリーズ>
第48話「聖バレンタインの日に」(Hearts and Flowers)より

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「vacation」

動画サイトで昔の映像を見ていたら、小柳徹さんが歌う「ホームラン教室」とか、
上原ゆかりさんのマーブルチョコレートのCMなどがありましたが、
弘田三枝子さんが歌う、ルックチョコレートのCMもありました。
このCMソング、永六輔・作詩、中村八大・作曲だったのですね。
…意外でした。

弘田三枝子さんの関連動画を見てみると、
紅白歌合戦の出場した時の「悲しきハート」や、
「すてきな16才」「子供じゃないの」「バケーション」などもあって懐かしかったです。
弘田さんに限らず、当時はカヴァー曲が多かったですね。

その頃の弘田三枝子さんは、歌唱力抜群で元気溌剌、
私より年上ではありますが、とても明るく可愛らしい人でした。

でも、「人形の家」を歌った時には美しく変身…全くの別人になってしまいました。
ダイエット本を出したりして、大変話題になりましたね。

驚いたのは、比較的最近の弘田さんの動画…
“顔も見たくないほど、あなたに嫌われるなんて…”と歌うその顔は、
「人形の家」の頃とは更に別人で、名前を見なければ誰なのか判らないくらい…
その人から、「パンチのミコちゃん」の面影を見いだすことは不可能でした。

他人がとやかく言う事では無いけれど、何故そこまで…?
唯々、御自身が後悔されてないことだけを願うばかりです。

♪~ブイ・エ~・シ~・エ~・ティ・ア・オ・エン、楽しいな~”
と歌っていた頃のミコちゃんは、はち切れんばかりに輝いていたのに…

お陰で、当時は子供でも、ヴァケーションのスペルを知っていて、
よく歌ったものでした。
♪~“待ち遠しいのは 夏休みっ(冬休み)~”

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COOL JAPAN …大阪(Osaka)

昨夜の放送は、いつものスタジオからではなく、
大阪からの「大阪ツアー」でした。

商人(あきんど)の町のイメージが強い大阪…
だから大阪人は、金銭感覚がしっかりしているのでしょうね?

また、食い倒れの町と言われるだけあって、
安くて美味しいものがいっぱい…羨ましいですね。

外国人に比べ日本人はシャイな人が多いそうですが、
大阪人はちょっと違うようです。
ノリがいいと言うか、皆さんが芸人さんのようです。

今や世界的となった回転寿司や、インスタントラーメン、
レトルトカレーなども、大阪が発祥の地とか。

それにしても、ケーキのクレーンゲームには驚きましたね。
駄菓子だったら分かりますが、崩れやすく日持ちしないのに…

さらに驚いたのは、店員さんが、ケーキの位置を動かしてくれることなんです。
常連さんだけだったなら、TVで放送してお店は困らないのかしらね?

「東京には負けたくない」という対抗意識があって、明るくサービス精神旺盛で、
「転んでもただでは起きない」だけでなく、ユニークな発想が出来る大阪の人達…

それだけでなく、バイタリティーにしても、ユーモアにしても、
私に無いものばかりです。
大阪にだって、私のようなタイプの人もいるのでしょうが…

そして、今回のベスト・オブ・クールは、「大阪人気質」でした。

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黒百合ヒュッテのおじさん

健脚でもないのに、後立山連邦や赤石山脈、奥秩父、天城などの山々を
歩いたりしましたが、最も好きだったのは北八ヶ岳でした。

北八ツは、登山と言うにはあまりに優しく、彷徨という言葉が相応しいような、
静寂に包まれた深い原生林の森でした。

そこは、その名も可憐な雨池、ミドリ池、白駒池、と言った神秘的な湖が点在し、
瞑想にふけるには打って付けな場所でした。

「高見石小屋」と同じ位忘れられないのが「黒百合ヒュッテ」…
赤岳に近く、いつも山男たちで、ごった返していました。

ある秋、紅く変わった落ち葉を踏み締めながら訪れた時のこと、
平日だったため、宿泊者は、私達と、二人連れの男子学生の4人だけでした。

まるで、遠い田舎の親戚の家にいるかの様な心地良さ…
ヒュッテのおじさんは、
「今夜飲んで寝ると、明日の朝は雪になるよ…」と言って、
山からの恵みで造ったという何種類かの果実酒を勧めてくれました。

私は、ほんの舐める程度だけ味わいながらも、
決して饒舌ではないながら、おじさんの山の話に酔いしれたのでした。

明くる朝、おじさんは、それぞれの部屋に
「子供たち~、雪が降ってるよ~」と起こしに来てくれました。
“えっ、うそでしょっ!”でも本当でした…

雪の降らない地方に生まれ育った私は、雪には強い憧れがあって、
幼い頃から「雪が降ってるよ~」に騙されて飛び起きたものでした…

紅葉と雪景色が同時に見ることができた
下りの眺めの素晴らしかったことといったら…

次に黒百合ヒュッテに立ち寄った時は、宿泊客で満員の本来の姿でしたが、
忙しそうに働いていたスタッフの中に、会いたいと思っていたおじさんの顔はなく、
とても残念に感じたのですが…

それから20年以上経った頃、新聞の書評に、
『山小屋物語 北八ヶ岳 黒百合ヒュッテ』があるのを偶然目に…
著者は米川正利さん…

黒百合ヒュッテの主が米川正利さんと言うことは知っていたので、
「これは読むしかないでしょ!」と、
詳しく調べることもなく注文したまではよかったのですが、
届いた本を見て驚いたことと言ったら…

裏表紙には、丸顔の見ず知らずの男性が笑っていたのですから。
本当に狐につままれたようでした。

私達が米川さんと思い込んでいた人は、遠縁の井出重夫さんだったのです。
でも、本に因れば、私達だけでなく、
井出さんのことを、山小屋の主と信じ込んでいた人は多かったとのこと。

米川正利さんは昭和17年生まれ、井出さんは17歳年上と書かれてあったので、
現在84歳くらい…お元気でしょうか?

何物にも代え難い素晴らしい思い出のある私は幸せです。
ですが、青春の日々を共にした人と、思い出話しが出来ないことは、
とても悲しいことです。
その人は、決して会うことの出来ない所へ、旅立ってしまったのですから…

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『山小屋物語 北八ヶ岳 黒百合ヒュッテ』 米川正利/著 山と溪谷社
『北八ッ彷徨 随想八ヶ岳』山口耀久/著 アルプ選書 創文社

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『クリスマスのまえのばん~サンタクロースがやてきた~』

先日実家に行った時に、ターシャさんの絵本があったので借りてきました。

この『クリスマスのまえのばん』(The night before Christmas.)は、
甥が小さかった時のもので、1980年の発売の本なのですが、
現在発売されているものとは、表紙が違うのです。

と言うのも、現在の本は、1999年にターシャさんが全面的に描き直した、
オールカラーの新版なのです。

1980年版はオールカラーでは無いのに、現在のものより値段は高いのですよね。
ページ数が違うからなのでしょうが…。

ところで、この本の挿絵は、ターシャさんが何歳の頃に描かれたのでしょう…
自分の子供たちや孫、飼っている動物達をモデルにしていたターシャさんですが、
この本に描かれている「とうさん」は、誰がモデルなのかしら…?
また新版には、どんな「とうさん」が描かれているのでしょうね…?

『思うとおりに歩めばいいのよ』と『小径の向こうの家』を、母に持って行きました。
「あげるんじゃなくて、貸してあげる。」と…それでも喜んでくれました。

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『クリスマスのまえのばん』…季節外れでしたね…失礼しました。
詩人/クレメント・クラーク・ムア
画家/タシャ(ターシャではなく)・テューダ-
訳者/中村妙子 偕成社

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高見石小屋にて

遠い昔、よく北八ツに行って、年末年始を過ごしたものでした。

小屋ヶ岳と言われるほどの八ヶ岳ですが、
私達が利用したのは、「高見石小屋」と「黒百合ヒュッテ」だけ…

もしやと思って検索してみると、「高見石小屋」のHPがあるではないですか!
テラスがあり、食堂や畳敷きの個室もあるソーラーシステムの山小屋…
昔の山小屋とはあまりに違う、ちょっとしたペンションの様でした。
2階だけは、昔の面影が残っていてホッとしましたが…

私の知っている40年位前の高見石小屋は、素朴そのものでした。
シーズン中は別として、冬は青年が一人で切り盛りしていました。

頼まれたのか雇われていたかは、分かりませんが、
そのお兄さんは、およそ山男とは掛け離れた、スマートで都会的な雰囲気の、
長いカーリーヘアが特徴の人でした。
色白でタレ目が優しく、それでいてユーモアがあって…
顔だけは、しっかり憶えているのに、名前は急に思い出せない…

昼は白駒池などに散策に出掛けたり、スケッチしたりオカリナを吹いたり、
夜は、薄暗いランプのもと、みんなで薪ストーブを囲んで、
フランネルで漉したドリップコーヒーを飲みながら雑談したり、
怪談話(遭難にまつわる)を聞いたり、ゲームをしたり…

「坊がつる賛歌」を歌ってくれた、年長者の○○さんがリーダーになって、
「連想ゲーム」を楽しんだことが忘れられません。
二つにグループ分けすることを「源平に分かれて」と言ったのには驚きましたが…

与えられた一つのお題の言葉から、それぞれがイメージする言葉や短文を書き、
回収した紙をリーダーが読みあげ、
それを相手チームの誰が書いたかを当てるという、二重に連想するもので、
単純な遊びながら、人間性が知れてしまう怖いゲームでもありました。

また、一人ずつ好きな歌を歌うことになった時(結局は全員で歌うのですが)、
私は「学生時代」を選びました。
ミッション系ではありませんでしたが、
…何の装いもせずに、口数も少なく……本棚に目にやればあの頃読んだ小説…
これは私も同じ…今もです。

余談ですが、私の母はペギー葉山さんの「南国土佐を後にして」が大好きでした。
なぜ髪の無い坊さんが簪を買うのか、私には謎でした…

設備の整った現在の山小屋に、泊まりたいとは思いません。
自然で素朴だったあの頃…山小屋も人も…

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高見石小屋のポストカードとバッジ

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「坊がつる賛歌」

人みな花に酔うときも 残雪恋し山に入り
涙を流す山男 雪解
(ゆきげ)の水に春を知る

ミヤマキリシマ咲き誇り 山紅に大船(だいせん)
峰を仰ぎて山男 花の情を知る者ぞ

毎年この時期になると、この歌を思い出します。

「坊がつる賛歌」は、芹洋子さんが歌われたことで有名になりましたが、
私が知ったのは、それよりずっと前のことでした。

場所は、40年前の北八ツ「高見石小屋」、
歌ってくれたのは、常連の山男の“○杉”さん…
覚えていた筈なのに、今は思い出せない…“杉”が付いていたのは確かです。
当時50代中頃で、山男然としていない朴訥で飄々とした感じのおじさんでした。
…今の私より若かったのですね…

ランプだけの仄暗い灯りの下で、アカペラで歌ってくれたその歌の、
シンプルなメロディーに合ったロマンチックな詩…
私は、たちまち魅了させられました。

当時は、山男でも一部の人しか知らなかった「坊がつる賛歌」、
私は2番までしか知りませんでしたが、
改めてを調べてみると、9番まであるのですね。

芹洋子さんは、とても上手な歌い手さんです。
それでも、歌が有名になったのが、むしろ残念にも思えるのは何故でしょう。

歌を歌ってくれたおじさんは、もう90代半ばのはず…お元気でしょうか?
今でも、何処かの山を歩いているお姿を想像している私です。

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マーマレード

今年は柑橘類の当り年なのでしょうか、よく頂きます。

3月に作った甘夏マーマレードも、一部は身内に持って行ったりしましたが、
まだ殆どが、我が家の冷蔵庫を占領しているというのに、
ご近所さんから、また、夏ミカンを頂いてしまいました。

いつもは、生野菜に加えたり、寒天やゼリーで寄せたりするのですが、
サラダはともかく、ゼリーなどは、結局、私が責任取るしかないのですね。

ということで、またまたマーマレードを作ってしまいました。
こういうのを「嬉しい悲鳴」というのでしょうね。

今回は、ご近所さんに配るつもりで少し甘くしましたが、お口に合うか心配です。
夏ミカン6個で、グラニュー糖1㎏ですが、
市販の「甘さ控え目」のものより、更に、甘さ控え目でしょう。

作り方は、既に書きましたので省略しますが、
残りの夏ミカン5個は、皮、ホロを外した実、種、に分け冷凍室で待機中です。

保存用の瓶は、まだ沢山あるけれど、冷蔵庫も冷凍室も満員御礼、
しばらくの間は、夏ミカンを頂いても、ちょっと有り難迷惑かも…
夏ミカン以外の柑橘類なら嬉しいのだけれど…

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225mlの瓶に8本出来ました。

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手作り編み針ケース

久しぶりに編み物をして、編み針が整理されてなかったことに気付き、
「編み針入れ」を作ってみました。
(ついでに、鉤針やレース針なども入れられるようにしました…)

生地は、実家の母に渡された40年前のミニスカートの中から、
捨てがたい物を解いた中の1枚で、一応リサイクルではあるのですが、
実は、全く無意味なリサイクルなのですね。

と言うのも、25~30年位前(?)から、いつも輪針を使っている私は、
もう、2本針も4本針も、使うことは無いと思うからなんです。

でも、もう使わないからと言っても、やっぱり捨てられないのですよね。
身近に、編み物をやる人もいないし…
ということで、無意味なリサイクルをしてしまいました。

棒針の袋には、120円とかの値札が残っていて、時代が忍ばれます。
一番高い物(最近の)でも、250円くらい…
値札も、剥がさないで置くと面白いですね。

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「編み針ケース」と昔の残り布など

ところで、棒針の編み方では、糸を指で一目ずつ掛ける方法と、
針ですくい取る方法がありますが、
私は子供の頃から、後者でしかやったことがありません。
これ、フランス式と言うんですって…

糸を指で掛けるやり方は、アメリカ式と言うそうですが、
出来ない私には、とても難しそうで、出来る人が信じられない…
ターシャさんもそうでしたね。アメリカ人だから当然ですよね。

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COOL JAPAN …cool of cool 2008

放送が、水曜19時から火曜22時に変更された昨夜は、
2008年度の「ベスト・オブ・クールの中から、
更にベストを選ぶ、恒例の「決定!クール・オブ・クール」でした。

タイムカプセル、温泉入浴剤、ピクトグラム、トイレ、カメラ付き携帯電話、
多機能家電、ストーンウォッシュ・ジーンズ、花火、和包丁、日本酒…
他にも色々ありましたね。

また帰国されたり、日本を離れた外国人が持ち帰った品々も紹介。

ザレさん、最近登場してないな…と思っていたら帰国されていたのですね。
ザレさんがブラジルに持ち帰った日本の物は、茶器セットでした。
(多分、他にもあるのでしょうね。)
お母さんは急須をコーヒーポットとして、使用されていました。

ノルウェーのオレさんは、お母さんに「柿の種」をお土産にし感謝されてました。
ドイツに、土鍋とカセットコンロを持って行った、ブラジル出身の、
ジェラルディーンさんご夫婦や、
寒い北京へ、足用の使い捨てカイロを持って行ったヘザーさんとか…
きな粉やゴマも見えましたね。

近々フィリピンに帰国されるというパウロさんは、
番組が切っ掛けで、今では、日本人に教えるほど、風呂敷愛好者でした。
風呂敷を、お洒落に使いこなせるなんて素敵!
私も見習わなければ…

アンケートシリーズもありましたね。
「やまとなでしこ」や「日本男児」、「友達」とか、
そう言えば、外国ではダンディとは「ナヨナヨした男性のこと」…
驚きましたね。

最後に鴻上さんが選んだ「クール・オブ・クール」は、
「種類豊富なマンガ」…ウ~ン…

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