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良妻賢母とケチ男

先日放送の「女たちの中国~波瀾万丈を生き抜いた愛と涙の物語~」を、
観ました。例によって録画しておいたものです…

伊藤梅子、西太后、川島芳子、李香蘭(山口淑子)、愛新覚羅浩については、
幾度となく見聞きしているので、改めて知ったことも無かったけれど、
これまで、ダークなイメージしかなかった甘粕正彦の、
意外な側面を知ることが出来た事は貴重でした。

またしても、愛新覚羅溥傑と浩さんとの夫妻愛には泣けました。

でも、より印象に残ったことは、日本と中国(留学生)の女子大生の発言でした。
中国人女子留学生が言うのには、「日本人男性はケチ!」なのだとか…

理由は、「割り勘」するから…中国には「割り勘」は無いのだそうです。
全ての人間関係において、割り勘が存在しないのかは分かりませんが、
少なくとも、男女間では、割り勘は無いと言ってました。友達でも…
(以前、韓国人女性も、同じ事を言ってました。)

その時、日本人側席からは、一斉に「羨ましい~」空気が流れました。
いつの世も、女性は、おごられる立場なのでしょうか?

必ず男性が払うというのは、女性に財産も権利も無かった時代の名残で、
西洋のレディーファーストとは違う気がします。
大袈裟に言えば、男尊女卑の裏返し、
つまり、対等では無い証拠で、私は少しも羨ましいとは思えません…

上司(高給)と部下(薄給)、家族や親類関係、恋人同士だったなら、
性別に拘わらず、懐の暖かい方が支払えば良いと思いますが、
ただ女性というだけで、おごられて当然と思うのは、如何なものでしょうか?

私は、決してお金持ちでは無いですが、おごるのは別に構わないけれど、
例えコーヒー一杯でも、友人関係の相手に、おごられるのは嫌なのです。

また、別の質問では、中国人女子留学生の口から、
日本人女性は、「良妻賢母で、世界中の男性が結婚相手に望んでる」が…
今度は日本人側から、「嬉しい~」空気が発生しました。

とても信じられません。
「良妻賢母」は日本人女性の専売特許では無いし、
そうでない女性の方が、多いようにも思えます。

きっと、優しく、穏やかで、決して自己主張しない、
それでいて、いざとなったら夫を助ける芯の強い「やまとなでしこ」のイメージが
強いのでしょうね。

でもこれ、男性にとって都合の良いだけじゃないの?
少なくとも欧米の先進国の男性は、
ただ従順なだけの女性は、選ばないような気がしますが…

私の若い頃(使いたくない言葉)の女性は、
例え声高にフェミニズムを訴えたりしなくても、中身はウーマンリブ戦士でした。

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