「あこがれの人」
残念ながら、「あこがれの人」は1996年の放送時に見ただけなので、
詳しくは覚えていませんが、セーラの初恋の物語でした。
フェリシティは、いつもガスと一緒、ヘティ伯母さんは小説のことで頭が一杯で、
セーラを構ってくれない…
セーラの前に現れたのが、連邦保安官ザック・モーガンの一座…
セーラは、ザックに憧れてしまうのですが、ほとんど親子に見えました。
両親のいないセーラだから、頼れる人が欲しかったのかも知れませんね。
乗馬の練習をしたり、フェリシティのアドバイスで、大人っぽい髪型にしたり、
挙げ句の果てには、一座に加わろうと、置き手紙を残し家出してしまいます…
Moving on 2 of 5
Moving on 3 of 5
Moving on 4 of 5
Moving on 5 of 5
ところで、2004年の再放送時に、「あこがれの人」の放送が無かったのは、
どうも、「インディアン」という呼称に問題があったようなのです。
つまり、放送禁止用語(差別用語)ということで…
吹き替えが「インディアン」なら、多分、オリジナルでもそうだったのでしょう。
初回放送後、どこからかクレームが入ったのでしょうが、
アボンリーの時代(約100年前)は、間違いなく「インディアン」だったはず…
でも、ウィキペディアには、
…ラコタ・スー族の活動家、ラッセル・ミーンズは、
「アメリカインディアンへの承諾なしに、
連邦政府がこの、“ネイティブ・アメリカン”という用語を使用している」
として批判しており、1996年に行った声明、及び1998年に著したエッセイなどで、
「I Am An American Indian, Not a Native American!
(私は“アメリカ・インディアン”だ。“ネイティブ・アメリカン”ではない!)」
さらに、「 I abhor the term 'Native American'.
(私は“ネイティブ・アメリカン”という用語を憎悪している)…」とありましたが…。
「アボンリーへの道」<第4シリーズ>
第44話「あこがれの人」(Moving on)より
| 固定リンク
「* 「アボンリーへの道」」カテゴリの記事
- 「赤毛のアン」(2015)(2020.11.10)
- 「アンという名の少女」(2020.11.02)
- 「アンという名の少女」(2020.10.26)
- 「アンという名の少女」(2020.10.20)
- 「アンという名の少女」(2020.10.19)
最近のコメント