「町の消防団」
町で火事騒ぎがあったことから、有志による消防団が結成されました。
アボンリーを愛するガスも、アレックに消防団の仲間入りを志願し、
見張り番に任命されます。
(ガスは、学校に通っていながら、ホテルで働いていて、灯台守もしているのに、
その上、今度は消防団の見張り番までとは…どう考えても無理でしょう…?)
消防団の活動をするうち、意見の合わないアレックとクライブ…
男性って、プライドが強いんですね。
団長を決めることになりましたが、
候補者のアレックとクライブの、いずれかに決定する最後の一票は、
ヘティにありました…
(もし私がアボンリーの住民だったなら、
人間性では、断然、アレックですが、消防団のリーダーとなると、
経験者のクライブ・ペティボーンを支持したでしょうね。ヘティのように…)
アレックが、クライブを何かと目の敵にしていたのは、
ヘティとの仲を疑っていたからなのです。
でも、二人が、作家仲間だったと知って、アレックの誤解も解けました。
一件落着!
「アボンリーへの道」<第4シリーズ>
第45話「町の消防団」(Boys Will Be Boys)より
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