洗い物係
最近は料理番組を見ることもなくなりましたが、
以前は、よく、「きょうの料理」を見てました。
テキストも買って…料理より、器ばかりを見てましたが…
昔は、個性的な先生がいましたね。
代表格は、やっぱり、江上トミさんでしょうか。
飯田深雪さんや丸山吟さんとか、阿部なおさん、村上昭子さん、
酒井佐和子さんなどの他に、
現役では、城戸崎愛さんや鈴木登紀子さんも…
男性の講師で、思い出の料理人は、辻嘉一さん、土井勝さん、
田村魚菜さん、陳建民さん(陳建一さんの父)、村上信夫さんなどですが、
ご活躍中の、為後喜光さんや 高橋英一さんの時も、よく見ていました。
ところで、いつだったか、何の番組だったかは忘れましたが、
鈴木登紀子さんの「料理教室」の模様が紹介されていました。
料理教室と言えば、通常は、生徒が料理すると思うのですが、
鈴木登紀子さんの教室では、料理は鈴木登紀子さんがして、
生徒はしないのです。
旬の食材を使った料理を、先生自身が作り、生徒は試食するだけでなく、
食材や器の選び方から、食事作法、日本の食文化に至るまでの講義があり、
生徒は、先生直筆のお品書きとレシピを頂いて帰るのです。
料理教室なのに、なぜ、生徒が料理をしなのかと思えば、
“スペースの関係上、全員が一人ずつ料理することが出来ないから、
どうしても、グループで調理するしかないのですが、そうすると、
材料を切ったり味付けするのは、いつも決まった、元気のある(気の強い)人で、
控え目な人(おとなしい人)は、いつでも洗い物だけをしている。
同じ月謝なのに、それでは不公平…”
先生は、その様なことを仰っていました。
確かに、そうなのです!
私は「料理教室」に通ったことは無いけれど、
家庭科の調理実習では、いつでも洗い物係りでした。
別に、洗い物が好きだったわけではありません。
“それが分相応だから”と言うより、単に無難だからに過ぎないから…。
以前、友達も言ってました。
“洗い物しか、しなかった。その方が気が楽だから。”と…
「類は友を呼ぶ」!
| 固定リンク
「* ひとりごと」カテゴリの記事
「* テレビ」カテゴリの記事
- 「ソーイング・ビー4」(2021.11.05)
- 「ソーイング・ビー4」(2021.10.22)
- 「ソーイング・ビー4」(2021.10.08)
- 「ソーイング・ビー」(2021.07.16)
- 「ソーイング・ビー」(2021.07.09)
最近のコメント