「かくしごと」
キング家の家宝で、ヘティ達の“ひいお祖母様”の飾り櫛を贈られたジャネットは、
余りの趣味の悪さに唖然とする…
櫛を使おうとしないジェネットに、ヘティとオリビアだけでなく、
夫のアレックまで不満を漏らす…
フェリシティは、ジャネットから駄目と言われているにも拘わらず、
「アボンリー青少年生活向上委員会」の集まりに櫛を差し、
フェリックスとの取っ組み合い(?)で無くしてしまった…
ジャネットは、ヘティたちの怒りに観念し、櫛を使おうとするが見つからない。
仕方なく、へそくりを使って、宝石店で似たようなデザインの櫛を作ってもらう…
いくら探しても見つからない櫛に、フェリシティ達はペグを訪ねるが、
「櫛は夜中に、ニャーって、ドアの外で鳴いてくれないからね。」と言われ,
<最後の審判>の前の懺悔を勧められる。
母に打ち明けられないフェリシティは、新しく来た牧師の言った、
<最後の審判>に怯える…
夜、灯台に集まり、<最後の審判>(実は月食)が下る前に、
懺悔し合うキング家子供達でしたが、櫛を隠した犯人はディガーだった…
<ペグの名言>
「この世の終わりってのは、突然来なけりゃ、まったく意味がないんだよ。」
<セーラの名言>
「最後の審判というのは、お砂糖を天秤の秤に掛けるようなものなのよ。
つまりね、お砂糖を良い行いだとするなら、重りが罪なの。」
<第3シリーズ>
第35話「かくしごと」(Vows of Silence)より
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