「吸血鬼の恐怖」
徹夜で、吸血コウモリの研究に没頭するジャスバーに、
所在無く、一人寂しくピアノを弾くオリビア…
(曲はムーンライト・ソナタ(ベートーヴェン))
通販で手に入れた、オカルトグッズと本に影響されたフェリックスは、
首に付いた二つの傷から、ジャスパーがバンパイヤでは?と疑い出す…
(ジャスパーの首の傷は、固く糊付けされたカラーが原因。)
ジャスパーのコウモリの研究を評価し、論文を専門誌に載せる目的で、
女性科学者のシドニー・カーバー(ケイト・ネリガン)がデール家にやって来る。
科学者同士、意気投合し会話が弾むジャスパーとシドニーに、
夫を信じながらも、疎外感を味わうオリビア…
ファリックスに感化され、セーラまでも、
ジャスパーとシドニーのがバンパイヤと思い込み、
フェリックスと、ジャスパーの研究所に忍び込む…
倒れてきた剥製のコウモリで、傷を負ったフェリックスは、
自分も吸血鬼になるのではないかと、恐怖に駆られる…
深夜、コウモリの写真を撮るため洞窟に出掛けるシドニーとジャスパー、
セーラとフェリックスも、バンパイヤを退治するためベッドを抜け出し、
十字架、聖書、タマネギ(ニンニクの代わり)を持って洞窟へ行く…
洞窟でシドニーから、“運命の人”と求愛されたジャスパーですが、
「妻を愛してる!」と、きっぱり拒絶…それを耳にし安堵するオリビア…
洞窟で足を踏み外し穴に転落しオリビアに助けられたフェリックスとセーラは、
家に戻ってから、ヘティとジャネットから大目玉を受ける羽目に…
(キング家の子供達って、夜中に窓から抜け出す常習犯ですね。)
<ジャスパーの名言>
「どうして男は、昔からこんなものするんだろう?
カラーなんか、脳への血の巡りが悪くなるのに…」
<ヘティの名言>
「フンッ! 馬鹿おっしゃい! 創世記の五日目に創られたんですよ。
聖書を読めば分かります!」
「…ダーウィン? フゥ~、あんな、無神論者!
ええ、自分の先祖を猿だと思いたいのなら、どうぞ、ご勝手に!
だけど、キング家の者は違いますからね。ウン!」
<ジャネットの名言>
「罰として外出禁止よ。大人になるまで出しませんからね!」
<第3シリーズ>
第36話「吸血鬼の恐怖」(After the Honeymoon)より
| 固定リンク
「* 「アボンリーへの道」」カテゴリの記事
- 「赤毛のアン」(2015)(2020.11.10)
- 「アンという名の少女」(2020.11.02)
- 「アンという名の少女」(2020.10.26)
- 「アンという名の少女」(2020.10.20)
- 「アンという名の少女」(2020.10.19)
最近のコメント