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「困ったそっくりさん」後編

ハリファックスに渡ったガスを待っていたのは、父エイブ・パイクだった。
宝を見つけたイジーケル船長の居場所を聞き出すため、
船長の名を騙って、ガスを誘き出したのでした。

ガスについて行ったセーラも、ジョーのスリ仲間に、スリを強要されてしまう。
でも二人は、悪の手から辛くも脱出…

一方アボンリーでは、
あまりに酷い言動のジョーに、ヘティたちは振り回されていました。
フェリックス以外ジョーの正体を知らない大人達は、
“セーラが病気になってしまった!”と大騒ぎ。

ハリファックスから戻ったセーラとガスから真相を知ったヘティ達は、
「監獄に放り込むべき!」と熱り立つ…

しかし、ガスから、「ジョーには頼れる人がいない。
自分だって先生がいなかったら、どうなってたか分からない。
ジョーを監獄に入れたら、余計に悪くなる。」
と言われ納得したヘティは、ジョーの世話を、またしてもジャネットに命令。

「死んでもお断りです!
何でも言いなりになると思ったら大間違いですからね。
あの子をうちに置けって言うんなら、あたし達出て行くわ!」とジャネット…
当然ですよ。
そんな大人達の言い争いを尻目に、アボンリーを去って行くジョー。

何はともあれ、困ったそっくりさんの出現で、
お互いの大切さを再確認したヘティとセーラでした。

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<第3シリーズ>
第29話「困ったそっくりさん(後編)」(When She Was Bad…2)より

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