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図書リスト

一月行って、二月は逃げて、三月去って…
一月も、早くも過去に行ってしまいました。

早くも!としか言いようのない、時の流れの早さです。
壁に掛けられた「ちひろ」の手作りカレンダーも、11枚になりました。

時の流れの早さと言えば、
思いがけない所から、思いがけないものに出会うことがありますが、
先日、引き出しを片付けている時に、忘れていた過去に出会いました。

新聞の切り抜きや、何かの説明書や、ちょっとした覚え書きといったもので、
取り敢えず、引き出しに仕舞っておいたものが、
だらしなさ故に、そのままになっていたものなのですが…

それらに紛れて、褐色に変色し四つ折りにされた小さなメモ用紙を見付けました。
開くと、それは図書リストでした。

多分20年位前の、書評などを参考とした、
本の購入予定(又は、図書館で探すため)のリストで、
本来なら、お財布の中にあるべきものなのです。

「峠の道」(西門民江)、「白い猫」(河合泰子)、「おんな二代の記」(山川菊栄)、
の他には、市川房枝、岡本かの子、円地文子、安西篤子、田辺聖子など、
偶然なのか、女性の著書ばかりの10数冊の全てが、未だに読んでない…

今となっては購入不可能の物も多く、図書館で借りるしか無いのですが、
借りたい(読みたい)本は、この古いメモ以外にも沢山あり、
色川武大の小説も読みたいと思いつつ、果たしていません。

新潮文庫、角川文庫、岩波文庫…
遙か昔、お小遣いで買える本といえば、文庫本が中心でした。

確か、新潮文庫では、フランス文学からでしたが、
巻末にある既刊本の目録を見ては、読んだ本のチェックをしたものでした。

あの頃は、死ぬまでに、すべて読みたいと思ったものでしたが、
それも今は昔です。

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