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昔観た映画

中学生の頃は、吉永小百合さんのファンだった友達に付き合って、
日活の青春映画に通っていたのですが、高校生以降は洋画一辺倒でした。

まだ、レンタルビデオ店がなかった当時、
テレビでも、洋画の吹き替え版(カットされた)が放送されてはいましたが、
やっぱり映画は映画館で見る物でした。

1960年代当時はミュージカルの全盛期だったので、よく見ていました。
また、不朽の名作のリバイバル上映も多かったです。

1960年代には、どんな映画を見てたのでしょう…?
…リバイバル上映では、「風と共に去りぬ」やチャールトン・ヘストンの「ベン・ハー」
「十戒」とか、文学作品の映画では、「嵐が丘」(ローレンス・オリヴィエ主演)
「レベッカ」「ジェーン・エア」「エデンの東」「ロミオとジュリエット」、
クララ・シューマンを描いた「愛の調べ」や「禁じられた遊び」「汚れなき悪戯」など。

ミュージカルでは、
「サウンド・オブ・ミュージック」「メリー・ポピンズ」「ウエスト・サイド・ストーリー」
「マイ・フェア・レディ」「モダン・ミリー」「キャメロット」「オリバー」「心を繋ぐ6ペンス」
「チキ・チキ・バン・バン」「シェルブールの雨傘」「ロッシュフォールの恋人達」、
「ファニー・ガール」や、リバイバルの「5つの銅貨」「王様と私」「南太平洋」など…

また、「天使の詩」「ひまわり」「悲しみは星影と共に」「鉄道員」「ブーベの恋人」
「ガラスの部屋」「道」「自転車泥棒」などの泣けるイタリア作品も見ました。

オリヴィア・ハッセーの「ロミオとジュリエット」や、
ソ連映画の「戦争と平和」(美しいヒロイン役のリュドミラ・サベーリエフは、
「ひまわり」にも出演してました。)

オードリー・ヘップバーンの主演の「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」
「おしゃれ泥棒」「暗くなるまで待って」「シャレード」などや、
「引き裂かれたカーテン」などのジュリー・アンドリュースの作品も。

シドニー・ポワチエの「「招かれざる客」「野のユリ」「いつも心に太陽を」
「いつか見た青い空」とか、「ドクトル・ジバゴ」「ジョニーは戦場に行った」
「ある愛の詩」「奇跡の人」「シベールの日曜日」「アンネの日記」「鳥」
「ローズマリーの赤ちゃん」「小さな恋のメロディー」「グレート・レース」
「卒業」「ナタリーの朝」……

すべてが1960年代なのかは、定かではありませんが、
今思い出せるだけでも、様々な映画を見ました。
でも、思い出せない作品の方が、ずっと多いと思います。

題名と見た日付をメモしておかなかったことが悔やまれます。

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コメント

映画は映画館で見るもの。と分かっていても、最近は専らBS頼りです。
私も、古い映画のDVDを買ってますよ。但し、超安値のものですけどね。
BSで録画した映画も、消しがたい作品はDVDにしています。
以前「ぴあシネマクラブ 」(洋画編)を購入し、自分が見た映画のリストを作り出したことがありましたが、あまりの多さに、途中で投げ出してしました。

投稿: Michi | 2009年1月31日 (土) 14:20

この話をすると長くなりますのでさわりだけ。僕も、以前ノートに覚えているだけでもと書き出したことがありましたけど。数えるのが嫌なくらいの本数でした。それも,映画館ですからね。お互いに良く見てますね。僕らの時代は、素敵な映画が多かったですと言い切ってしまいたい。最近、古い映画のDVDをコツコツと集めています。

投稿: katarohina | 2009年1月30日 (金) 22:46

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