「地球感動配達人 走れ!ポストマン」…ソロモン諸島
先週、1月18日の「地球感動配達人 走れ!ポストマン」は
松井絵里奈さんがポストマンで、動物調教師の男性の依頼を受け、
20年前にチンパンジーの接し方を教えてくれた、
アメリカの動物サーカスの女性に、オランウータンが描いた絵を届けてましたね。
(感想を書きそびれました…)
昨夜のポストマンは、萩野崇さん。
依頼人は、埼玉在住の堀内亜希さんと、中学生(12歳)の娘・花梨(かりん)さんで、
ソロモン諸島にいる、花梨さんのお父さんのニッソンさんに、
自分の写真と、「絆」の文字の付いたキーホルダーを届けたいというものでした。
ソロモン諸島と言えば、第二次世界大戦下で日米の激戦地となった所です。
戦争とは無関係ないのに、戦場にされただなんて…
…横道に逸れるところでした…
花梨さんの依頼の理由が、「お父さんの顔を知りたい」では無く、
「今、お父さんが元気で幸せで暮らしているか、とても心配…
自分が元気で幸せな事を伝えて安心して貰いたいし、感謝している事を伝えたい。」
と言うのですから、なんて健気で優しい女の子なんでしょう…
感心せずにはいられませんね。
花梨さんのお父さんは無事見つかりました。
花梨さんのメッセージを見つめるお父さんの澄んだ瞳から、涙がこぼれました。
そして語る、会いたくても会えない娘への思い…
ニッソンさんは再婚され、まだ小さい子供が3人いましたが、
一番上の女の子の名前はカリンでした。
「カリンを忘れないため。」と話していましたが、
いつまでも“花梨ちゃん”を身近に感じ、
いつまでも“花梨=カリン”と呼びたかった様にも思えました。
夫婦は、すっきり他人に戻れたとしても、
親子は、たとえどんなに遠く離れても、お互いに顔さえ知らなくても、
ずっと親子のままなのでしょう。
花梨さんがもう少し大きくなったら、素敵なパパに会いに行くことでしょうね…
今回は、久しぶりで感動しました。
男性のポストマンは、とかく愚痴が多い気がしますが、
萩野崇さんは愚痴も無いし、前向きで頼もしいところが良かったですね。
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