「感動配達人 走れ!ポストマン」…フィリピン→バミューダ諸島
録画しておいた、昨夜の「走れ!ポストマン」を見ました。
今回のポストマンは、笑顔が可愛いい工藤里紗さんで、
依頼人は、陶芸家の山嵜直子さん。
山嵜さんが15年前、フィリピンで職業訓練の指導員をした時に知り合った
陶芸の先生、アミーさんに「壺」を届けるというものでした。
アミーさんの事は大好きでしたが、当時は、
彼女の口癖「バハラマ」(なるようになるさ)が大嫌いだった依頼人…
でも今では、バハラマ(ケ・セラ・セラ)が一番好きな言葉なんだそうです。
「努力をすれば何とかなる」というのは、まだ恵まれている…
努力しても何ともならない厳しい状況下では、
バハラマと言うしか、術が無いかも知れません。
アミーさんを尋ねて町から町へ、遂に辿り着いたアミーさんの自宅に、
彼女の姿は無かった…
アミーさんはバミューダ諸島へ出稼ぎに行っているとのことでした。
(バミューダの1日の賃金は、フィリピンでは1ヶ月分とか。)
ポストマンは予定されていたスケジュールをこなしてから、
バミューダ諸島まで、仕切り直しの旅に…
フィリピンとバミューダ諸島、その行程は約15,000キロ、
(「アミー(母)をたずねて三千里」…)
燦々と明るく、豊かなバミューダ諸島、
フィリピンとのあまりの違いに、胸が痛みました。
探し求めたアミーさんに漸く会え、壺は無事届けられました。
「直子さんは、自分の人生で、かけがえのない人、
連絡が取り合えなくても、心で繋がっている生涯の親友、
その気持ちは、決して変わらない…」
この言葉に感動しました。
私は、ポストマンが依頼品を届ける過程よりも、
届け先の人物の生き様に感動し考えさせられます。
そのために、毎回見てしまいます。
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