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「ウルルン・リターンズ」…エクアドル(塚本高史さん)

一番の好物は、
「焼き肉とお母さん手作りのバナナジュース」という塚本高史さん。
向かった先は、エクアドルにある大規模なバナナ農場…

ここでは、美味しく安全なバナナを世界の人々に提供するため、
無農薬栽培が行われていますが、その労働は大変厳しいようでした。

日本の18歳の若者が、
いきなり、40~60キロのバナナを担がされたのですから、
「マジ、ヤバイ」「マジ、ムリ」「チョ~キツイ」を連発しても当然でしょう。

安全な食べ物を作るためには、時間と労働力が必要、
大変でも、敢えて農薬に頼らない方法を続けていることに感心しました。

感心したと言えば、以前見た時にも感じたのですが、
ホームステイ先のご夫妻(奥さんは市長さん)を始め、
指導役の男性が人格者だったことにも、改めて感動しました。
(毎回、ウルルンのホームステイ先の人達は素晴らしいです。)

日本向けのバナナの箱詰めの時、「日本が一番厳しい」と言ってましたが、
日本は、農産物に対しても、工場で作られたような規格を求めるのですよね。
商社のせいなのか、国民性なのかは分かりませんが…

塚本高史さんの言動のすべてが、いかにも今時の日本の若者らしく、
微笑ましく拝見しました。

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