「動かぬ証拠」 ヘティ
「あなた方がジャスパーを、どう思うと関係ないわ。
オリビアの問題でしょ!
私にだって干渉出来ないことよ。
言えるのはそれだけね。
さあ、下らないお喋りをしていたら、きりがないわ。」
オリビアの婚約者ジャスパー・デールは発明家、
でも、発明品は失敗続きで、町中の笑い物になってしまいました。
ローズコテージに来ていたポッツ夫人とスペンサー夫人にも、
「オリビアが可哀想…損なクジ引いたわ…
エドウィン・クラークと比べたら、ジャスパーはカスだわ、
…夢じゃ食べていけないのよ。
ジャスパーさえいなければ、オリビアは、お金持ちの奥さんになれたのに…」
と言われてしまいます。
ジャスパーがドアの外で聞いているのも知らずに…
オリビアがジャスパーと婚約した事を、快く思っていなかったヘティですが、
他人に、ここまで侮辱されたら、黙ってはいられないでしょう。
<第2シリーズ>
第23話「動かぬ証拠」(Dreamer of Dreams)より
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