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ハンマースホイ

録画してあった『新日曜美術館』を見て、ハンマースホイを知りました。
今まで私は、コペンハーゲン生まれのヴィルヘルム・ハンマースホイ
(1864-1916)の名前さえ知りませんでした…

フェルメールに影響を受けたというだけあって、
構図がそっくりな作品もありました。

でも、鮮やかな彩色のフェルメールと違い、
ハンマースホイの絵画は、モノトーン、セピアといった寒々しい色調で、
人物が中心に描かれていなかったりして、不可思議な印象を受けました。

また、ありふれた室内にも関わらず、
夢の中の光景のように非現実的で、生活感というものが感じられません。

特徴の一つが、描かれている若い女性(彼の妻)が後ろ向きということです。
顔が描かれている作品でも、表情が判らないように、ぼかされていて、
とてもミステリアスです。

21歳の時、初めて展覧会に出品した作品が、
妹を描いた『若い女性の肖像』なのですが、
見ている人と視線が合わないと言う理由で、落選したのだそうです…
先例が無いことをすれば、理解されないし、
批判の対象になってしまうということなのでしょうか。

どの作品も、謎めいていて、想像力をかき立たせるものばかりでした。
ということで、壁紙を「大工の聖ヨセフ」から「休息」に変えました。

PCを開くたびに、ドキッ…

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