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「ウルルン・リターンズ」…エクアドル(上地雄輔さん)

昨夜の「ウルルン・リターンズ」は、
「羞恥心」の上地雄輔さんが旅人でした。
行った先は、南米、赤道直下の国、エクアドル共和国。

「…6年前の当時は、彼のスケジュール表は真っ白で、
“羞恥心”という言葉も知らなかった。」と紹介、
もし事実としても、失礼でしょう。

ワオラニ族の人達は、気持ちを即興で歌う人達で、
いきなりそれを求められても、上地さんに出来なくても仕方ないですよ。
ミュージシャンならいざ知らず、普通の人には無理ですよ。

皆さん優しい表情の人ばかりで、猿を御馳走で出来なかったことが、
何より残念だったようでしたが、
上地さんにとっては、むしろ“助かった!”のでは…?

上地さんのお祖父さんが持たせてくれた「お餅」の材料で、
安倍川餅と磯辺巻きを作り、振る舞っていましたが、
一番美味しそうに食べていたのは、上地さん御自身に見えましたね。

日本人にとっては辛い食べ物なのに、嫌そうな表情も見せず、
常に笑みを絶やさないで食べていた上地雄輔さん・・・
本当に辛抱強くて優しい人なんですね。感心しました!

それなのに、最後の、
「上地さん 知識はないが 知恵はある」(違っていたら御免なさい。)
の一句…
褒めているつもりかも知れませんが、はっきり言って要らなかったです。

前回の時も感じましたが、
感動的な別れのシーンのまま、終わって欲しかったです。

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