« 「走れ!ポストマン」…ロサンゼルス | トップページ | 「生きていた母」 (2) »

「生きていた母」 (1)

ハリファックスの医科大学に進学したフェリシティは、
教授に差別を受けながらも、男子学生に負けじと頑張っていました。

講義が終わり、引っ越しの手伝いで、
滞在していたフェリックスと下宿に向かっていると、
偶然、市場で女性と親しげにしているガスを見掛けます。
二人の様子に、怒り心頭に発します。

「今にもしなだれかかりそうだったじゃない!公衆の面前でよ!
何てはしたない女!品性というものが欠けているのよ!」
(完全ににジェラシーです。)

「でも美人だったよ。」と言うフェリックスに、
「美人?…何に付けても趣味の悪い子ね!」と一蹴。

ガスに貰ったルビーの指輪を外し、
「…本人に突っ返してやるわ!こんな酷い侮辱を、受けたんですからね!」

フェリックスの「侮辱って、ガスが何かした?分かんないよ。」に、
「そうでしょうね。男だもの。何も分かってないのよ。」…(その通り!)

フェリシティは、ガスの居所を探し出し、
一方的に指輪を返してしまいました…

6602 6603 6604 6605
(驚くほど大人っぽくなったフェリックス!)

<第6シリーズ>
第66話「生きていた母」(The Return of Gus Pike)より

|

« 「走れ!ポストマン」…ロサンゼルス | トップページ | 「生きていた母」 (2) »

* 「アボンリーへの道」(Felicity & Gus)」カテゴリの記事