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「ガスの求婚」 (4)

二人はジョーンズ先生の所に、結婚することを報告しに行きますが、
あいにく先生は留守でした。

その時一人の男性が、“妻を助けて”とやって来て、
フェリシティは男性の家で、お産の手伝いをする…

先生に、医科大学には行かないと言い忘れたことに気付くフェリシティ、
苦悩するガス…

フェリシティが働いているミュリエルの店に、
旅支度したガスが店に現れます。

Gus   「フェリシティー」
Felicity 「ちょっと、待って。」
Gus   「急ぐんだ。」
Felicity 「仕事中に、困るわ。」
Gus   「時間が無い。旅に出る。」
Felicity 「どういうこと?今日は、後で、先生の所へ行くはずでしょ。
      結婚することを話しに…」
Gus   「本当は、今だってまだ、医者になりたいんだろ?」
Felicity 「結婚したいのよ。」
Gus   「答えになってない。」
Felicity 「…何て言えばいいの?」
Gus   「こないだの晩、お産の話をしていた時、君の目は輝いてた。
            …医者を諦めて、このまま結婚してしまったら、俺を、恨むようになる。」
Felicity 「そんなこと…」
Gus   「俺は、君を知ってるから…分かるよ。」
Felicity 「お願い!行かないで。」
Gus   「友達の船に乗ることにした…しばらく離れて…考えてみるよ。」
Felicity 「でも…ガス…」
Gus   「もう、いかなきゃ…それじゃ…」

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このまま結婚してしまったら、俺を、恨むようになる。
君を知ってるから、分かるよ。
この言葉に、フェリシティへの愛を感じました。

<第5シリーズ>
第63話「ガスの求婚」(Otherwise Engaged)より

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