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「ガスの求婚」 (3)

キング家
フェリシティの気持ちを知ったガスは、ホテルを辞めてしまい、
友達のマットの船に乗ることに決めました。

酔ったフェリックスを、キング家まで送って来たガス…

Felicity 「何を祝ってたの?」
Gus   「自由さ。」
Felicity 「…あたしからの?」
Gus   「仕事だよ。辞めた。」
Felicity 「あ~!ガス!…」
Gus   「気が付いたんだ。俺は、あの仕事には、向いてない。」
Felicity 「…ごめんなさい。あたしが、がっかりさせたから…」
Gus   「いいんだ。謝ることはない。」
Felicity 「でも、あたしのせいよ。」
Gus   「違う!俺こそ女の医者を、馬鹿にしたりして。
            …君なら、立派にやれる。」
Felicity  「卒業まで、時間が掛かるし、卒業出来ても、
      患者さんが来るっていう保証はないの。
            …やっぱり、女医は信用が無いのよ。」
Gus   「だけど…そのうち、認められるようになるさ。」
Felicity 「どれぐらい経ったら?」         
Gus   「さあ~?…でも、なりたいんんだろ?」
Felicity 「…分からなくなったの…あなたと別れたくない。」
Gus   「俺だってさ。」

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結婚することに決めた二人でしたが…

<第5シリーズ>
第63話「ガスの求婚」(Otherwise Engaged)より

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