「いたずら天使」 セーラ
孤児になった遠縁の双子のデイビーとドーラを引き取ったマリラ…
おとなしくて手の掛からないドーラに比べ、
一時も目が離せないデイビーに、マリラとレイチェルは振り回されっぱなし…
セーラとまだ幼い双子が、納屋で話すシーンでは、
可愛い3人の表情が印象的でした。
セーラ 「いい人は、みんな天国へ行けるの。」
デイビー「天国ってどこにあるの?知ってる?」
セーラ 「きっと、ずっと高いところ。」
ドーラ 「わたしのお母さんも、そこにいる?」
セーラ 「ええ、きっといるわ。」
デイビー「よく、わかんない。お母さんは土に埋められたんだ。
どうやって、天国へ行ったの?」
セーラ 「きっと途中まで、金色の階段を昇って行ったんだと思う。
その先は、天使の翼を付けて飛んで行ったの。」
デイビー「天使の翼って、買うと高い?
僕、天国に行って、お母さんに『帰って』って言いたい。」
セーラ 「デイビーったら…あたしもママが死んだ時、そんな風に思った…
探せばどっかにいる…そんな気がしたの。
…でも、心の中でお話が出来るようになった……
魔法みたいだけど、出来るの。」
デイビー「魔法?セーラは魔法使いってこと?
そうか、僕にも出来ればいいんだけど、それ、今すぐ出来る?」
セーラ 「デイビー!…お腹が空いて出来そうもないわ。
サンドイッチ食べましょうよ。…競走よ!」
セーラ役のサラ・ポリー(Sarah Polley)も、
11歳の時に、ガンのため母親を亡くしているので、
演技とは思えず、見ていた私も辛かったです。
<第2シリーズ>
第17話「いたずら天使」(Of Corsets and Secrets and True True Love)より
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コメント
『アボンリーへの道』、また放送して欲しいですよね。
今度は前回のような深夜ではなく、誰でも見られる時間帯に・・・
私も『大草原の小さな家』は大好きです。
何度見ても、同じシーンで泣けてしまうんですよ。
投稿: Michi | 2008年8月30日 (土) 10:25
本当にその通りですね。
すべてが名言です。
見ているだけで心がなごみますよね。
今日は、『アボンリーへの道』をはじめから見たくなり1話~3話をついつい見てしまいました。
ついでに大好きな『大草原の小さな家』もビデオを出しみてしまいました。(^-^)
投稿: オリビア大好き | 2008年8月30日 (土) 00:18
オリビア大好き 様、コメントありがとうございます。
「アボンリーへの道」の中で、名言を探すのは、とても難しい事なのですよ。
なぜかと言えば、会話の全てが名言だから・・・
でも、とても楽しい作業なんですよね。
これからも宜しくお願いします。
投稿: Michi | 2008年8月29日 (金) 10:54
はじめまして、今日はじめてブログみさせていただきました。
このストーリーみたことがなく、デイビーとドーラが幼く本当にかわいいて思いました。
ドーラとってもしっかり者でかわいいですよね。
セーラの言葉読んでいて涙が出ました。素晴らしい名言ですね。
投稿: オリビア大好き | 2008年8月29日 (金) 01:29