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ウルルン2008…オランダ、フィーエルヤッペン

昨夜のウルルンの地はオランダ、
お笑いコンビの「ビックスモールン」のお二人が旅人でした。

250年前に、オランダ北部のフリースランドで誕生した「フィーエルヤッペン」は、
「遠くへ飛ぶ」の意味の通り、運河に長い棒を突き刺して遠くへ飛ぶスポーツ。

いつも一緒の仲良しコンビの「ビックスモールン」のお二人ですが、
背の高いゴンさんは、北部ノピーターさん宅、小柄のチロさんは南部の農場と、
それぞれのコーチのお宅に、別れてホームステイということになり、
少々戸惑いのご様子でした。

ピーターさんは「練習は楽しくなくちゃ」がモットーなので、
ゴンさんの方は、トレーニングとは思えない程リラックスしていて、
ほとんどバカンス状態…

一方のチロさんの方は、対照的にスパルタ式…
ティータイムどころか、過酷な農作業もこなさなければならず、
見ていて痛々しかったです。

トレーニングの一環ではあっても、いきなり重労働を強いられても、
果たして効果はあるのかな…?
などと軟弱な私はいささか疑問でしたが、
案の定、手は豆だらけ、腕は痺れていて、途中の記録は後退していました。

北部と南部の戦いは、ホームである南部の勝利に終わりましたが、
結果はともあれ、画面から、お二人の仲の良さが伝わり、
見ていた私まで、穏やかで安心した気分になりました。

ところで、ピーターさんとマーガレットさんが、
「石と紙とハサミ」のジャンケンをしていましたが、
日本のジャンケンが、伝わったのでしょうか…?
それとも、元々オランダにも、同じジャンケンがあったのでしょうか…?

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