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ウルルン2008…エジプト、シーワオワシス

先週は忘れてしまったけれど、昨夜のウルルンは、しっかり録画。
クレオパトラが愛した温泉に入りたいと、
川村ゆきえさんが、エジプトのシーワオワシスを目指しました。

ホームステイ先は、バヒディン村のアハメドさん宅。
アハメドさんにはアイーシャさん(17歳)という娘さんがいましたが、
イスラムの教えに従い、女性達は黒いベールに覆われて表情が判らない。

でも、素顔のアイーシャさんは、優しくスタッフを気遣うだけでなく、
向学心に燃える健気な女性でした。

イスラムの社会では、男性が絶対的な権力を持っているかと思いきや、
お父さんのアハメドさんは、家族の女性陣には、頭が上がらないご様子…

アハメドさんの優しさが、時として妻にジェラシーを抱かせてしまったのですが、
確かに、言動の端々に、不純なものが滲み出ていましたね。

“父親は娘のためなら、自分の目を上げてもいい。”と言う彼、
涙を流し、“寂しくて辛い。ここに残していって…”とも。

“父親として”は、自分自身に言い聞かせていたようにも思えて、
番組スタッフが帰ってからのご夫婦が、ちょっと心配にも・・・

“幸せな時間をありがとう。”と言った川村さんに、
“あなたより、私達の方が幸せだた。”と語ったアイーシャさん、
進学の夢が叶えられたのでしょうか…とても気になります。
彼女の喜びの表情を、再会スペシャルで是非見たいと思いました。

それにしても、息子さん達との交流の場面が無かったですよね。

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* 「世界ウルルン滞在記」」カテゴリの記事