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COOL JAPAN…シンボル(Symbol)

11日放送のテーマは“シンボル”でした。

日本に、マスコットやキャラクターが多い事は分かっていましたが、
民間、公官庁だけでなく、自衛隊にも存在すると知り、唖然としましたね。

雑多な標識やピクトグラムが町に氾濫していて、狭い町が、より狭く感じます。
誰かが「大きな幼稚園に迷い込んだよう。」と話していました。
本当にその通り、ストレスを感じます。(標語のたくいは、もっと最悪。)

花押から進化した印鑑、日本の技の素晴らしさを、海外の人も認めていました。
日本人なら、誰でも何本か持っているでしょう。

ただ、役所や銀行など、印鑑が必要な所が多くて、確かに不便です。
殆どの場合、どこにでも売っている認め印で通用するのですから、
いかにも、形式主義に思えます。
サインは筆跡鑑定が難しいのは分かりますが…

家紋も、日本独特の素晴らしいものですね。
西洋の紋章や、スコットランドのタータンと違って、
家紋はどこの家にもあるのですが、
“相当の年齢の人でないと、自分の家の家紋を知らないでしょう。”と…
私は相当の歳ですが、実家のも現在のも知りません。
いえ、忘れました。

もし家紋が必要になったなら、自分でデザインしたいと思いますが、
そんな絵心も無いので、好みのデザインから選びたいですね。

(余談ですが、
80代の私の母は、婚家のものより、
生家の家紋の方が、デザイン的に気に入っていると言って、
ずっと、実家の紋にしていました。
母娘揃って、伝統文化を冒涜していますね。)

今は、紋付き(衣装など)は持っていても、貸衣装で済ませる人も多い時代、
家紋にこだわる人は、少ないのかも知れません。

ところで、スタジオの韓国女性が、
「家紋は今は使っていないが、以前は韓国にもあった。」と言っていましたが、
初耳でした。
どんな家紋なのか見てみたかったです。

BEST OF COOL は、ピクトグラム(絵文字)でした。
スタジオの外国人の意見は、圧倒的に「家紋」だったのに。

最近特に、外国人の反対意見を封じ込めている(編集している)様に感じます。
まあ、最初からそうだったのでしょうけれど。

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