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「まるでミステリー」

第33話「まるでミステリー」は、
夜の場面が多かったため、全体に映像が暗かったです。

ヘティの推薦により、ホテルで働くことになったガス…
オリビアにシャツを作って貰って、この辺りから、ちょっと身綺麗になりました。

謎の美女アマンダから宝石を預かり、彼女を守ろうとしたガスでしたが、
実は、アマンダは仲間割れした宝石泥棒の片割れだったのです。
(アマンダの相棒ラザフォード役は、在りし日のクリストファー・リーヴ。)

この時のフェリシティの態度に、思春期の乙女心を感じましたね。

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Felicity 「でも、あの人に誘われたら?…」            
Gus    「えっ?」
Felicity 「あの人は出て行くわ。ここには残らない。
       一緒に来てって言われたら…行くの?」
Gus    「さあ?…それが気になる?」
Felicity 「あたしには関係ないわ。…どうしようと、あなたの勝手だもの。
      でも、言っとくけど、あたしは友達として、心配しているのよ。
           あの人に関わったら、絶対、ろくな事はないから…」

この直後、セーラが、「素直じゃない!」と言ったのでした。

フェリシティより年下のセーラには、揺れ動く恋する乙女心が、
まだ、理解出来なかったのかも知れませんね。

<第3シリーズ>
第33話「まるでミステリー」(A Dark and Stormy Night)より

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* 「アボンリーへの道」(Felicity & Gus)」カテゴリの記事

コメント

ブチウサ様へ、
「アボンリーへの道」、2004年の再放送は、多くのリクエストに応じたみたいでしたが、
放送枠が無かったらしく、教育テレビの深夜に、放送してましたね。

第1~2シリーズ(26話分)については、ビデオ化されていますが、結構なお値段です。
(私は持っていませんが。)

ノベライズは、金の星社から出ていて、今でも買えると思いますよ。
図書館にもあるかも知れませんね。
やはり第1~2シリーズ分ですが、なぜか20冊なのです。(書店で少しだけ立ち読みしました。)

また求龍堂からは、テレビ版「アボンリーへの道」が出ていましたが、
残念ながら入手困難のようです。(もう一冊買っておけば良かった・・・)

「モンタナへの夢」、是非見てみたいです。また放送してくれればいいのにね。
もちろん「アボンリーへの道」も・・・今度は誰もが見られる時間帯にして欲しいですね。

「赤毛のアンの生活事典」と「ただの私(あたし)」、責任感じます。
もしも“期待はずれ”だったなら、お許しくださいね。

投稿: Michi | 2008年7月 1日 (火) 09:45

詳しい情報ありがとうございます。
つい最近にもあったのですね。。。
いいですよね~
あのノスタルジックな雰囲気。
あの時代が舞台となったドラマ、もっと放送してくれたらいいのに・・・ と願ってます。

私も韓流ドラマにはまったく興味がないので最近つまらない思いをしております。
あ、そうそうロンサム・ダブの邦題は「モンタナへの夢」だったみたいです。  今検索して間違いに気付きました。

「赤毛のアンの生活事典」 こちらのブログにて目次を知り、興味を持ったのでネットで注文しました。 本の存在は知っていたのですが、中身がいまいち分からなくて買うのをためらっていました。 が、私の好みにピッタリだと分かったので思いきって注文しました。  あとオノ・ヨーコさんの「ただの私(あたし)」も買いました。
私は読書好きなのですが、興味を持てる本に出会うことができず、読む本がなくて困っていたのですが、こちらで情報を得ることができ、感謝してます。

投稿: ブチウサ | 2008年6月30日 (月) 22:53

ブチウサ様、コメントありがとうございました。

NHKで『アボンリーへの道』が放送されたのは、
第1回目、1993年12月~1994年2月(第1~第2シリーズ)
第2回目、1996年4月~1997年2月(第1~第7シリーズ)
第3回目、2004年2月~2004年6月(第1~第7シリーズ)でした。

『ロンサム ダブ』、残念ながら知りませんでした。
その当時は忙しくて、あまりテレビを見られなかったからかも知れません。

最近の海外ドラマは、『冬のソナタ』のヒット以降、韓流ドラマなどが多く、
韓流ドラマに興味が無い私にとって、見たいものが無いのですよね。
時間がゆったり流れていた頃の、ノスタルジックなドラマが見たいと思いますね。

投稿: Michi | 2008年6月30日 (月) 10:29

『アボンリーへの道』なんてドラマがあったの知りませんでした。 日本で放送されたのはいつなんでしょう? 見たかったー と言っても10年以上昔ですよね? 私は今年なぜか急に『赤毛のアン』が読みたくなり、全巻買い揃えました。 読み終えた後、出版されて今年でちょうど百年目と気付きました。 中学生の頃に一度読んだことがありましたが、内容はほとんど覚えていなかったので。 元々カントリー好きな私はアンの世界にドップリ浸かってしまいました。 昔から好きで憧れたのは19世紀初頭のヨーロッパですが、今ではアンの時代も大好きです。

ところで17年ほど前に『ロンサム ダブ』(邦題:モンタナへの道)というドラマがあったのご存じですか? ダイアン・レインが出ていました。 こちらは開拓時代のアメリカが舞台でアボンリーよりは少し前の時代になるのかな? これもかなり面白かったですよ。

投稿: ブチウサ | 2008年6月29日 (日) 23:26

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