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ウルルン2008…タイ、イヌの家

今回のウルルンは、「緊急再会特別編」として、
旅人であるKABA,ちゃんが、タイの「イヌの家」に3回目の訪問を果たしました。

サタポンさんが始めた「犬の家」の運営資金は、
全て寄付金だけで賄われていて、
飼い主に捨てられたり、交通事故で怪我を負ったイヌを収容しているのですが、
その数1,000匹以上…しかも1年で200匹増えているとのことです。

日本からの寄付金は、これまでに3,200万円…もの凄い金額ですよね。

毎年イヌは増え続けているのに、里親に引き取られるイヌの数は、
年間、僅か30匹程なのだそうです。

それに、里親に貰われたイヌが、また捨てられることだって、
充分考えられますよね。

小学校で、里親捜しのポストカードを配ることも、大事な活動ですが、
石坂さんも言っていましたが、それ以上にしなければならない事は、
子供の頃から、ペットを飼うためのモラルを、
身に付けさせる事だと思いましたね。

国としても、ボランティアや、民間や外国からの善意の寄付金に頼るだけでなく、
ペットに関しての、法律なり条令なりを作るべきではないのでしょうか?

それにしても、交通事故により、全ての足が麻痺していたウィッシュが、
あんなにしっかり歩いていたのには驚きました。
KABA,ちゃんって、本当に愛情深い人なんですね。

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* 「世界ウルルン滞在記」」カテゴリの記事