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「ウルルン2008」…フランス、ブルターニュ地方

昨夜の「ウルルン」は、女優のかとうかず子さんが旅人でした。

かとうさんは、洋菓子店の経営者、ヤニック・ゴーチエさん宅にホームステイして、
海藻、蕎麦粉を使った新作サブレー作りにチャレンジしました。

本来、お菓子作りには、無塩バターを使用するのですが、
ヤニックさんが作るお菓子は、
地元の天然のゲランドの塩が入っている有塩バターを使用していました。

私も昔、お菓子作りしていた頃、
初めはレシピ通り、ショトニングや無塩バターを使っていたのだけれど、
ある時、マーガリンの方が良いような気がして、
冷蔵庫にある、普通の有塩マーガリンにしてみたところ、断然美味しかったです。

甘さ控えめのクッキーの生地に、砕いた乾燥桜エビや、
黒ゴマ、摺り下ろした人参などを加え、
それぞれ違う抜き型を使って、作った記憶があります。
(有塩にする場合は、逆に、砂糖を減らすのがコツ。)

ところで、ここ数年来、お菓子のことを、「スイーツ」と言っていますが、
洋菓子を「スイーツ」と言うのは、別に異論は無いけれど、
(洋菓子には、甘い物しか無いのでしょうか?)
和菓子まで、「スイーツ」というのには、少なからず違和感を覚えます。

和菓子には、甘いお菓子の「羊羹」にも、塩味の「塩羊羹」などもあるし、
「煎餅」のように、甘くないお菓子もあります。
さすがに、辛い「煎餅」のことまで、「スイーツ」とは言わないのでしょうけれど、
では一体、何と言っているのでしょうか?

話が逸れてしまって、すみません。

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