布オムツ
今は「紙オムツ」が主流のようですね。
我が子が誕生した頃、殆どのお母さん達は、外出時のみ「紙オムツ」を使用し、
普段は「布オムツ」を使っていたように思います。
特別忙しい人には、「レンタルオムツ」というのがありました。
とにかく、「布オムツ」は、思い出すだけでも大変でしたよ。
楽しかったのは、作っていた頃だけですね。
勿論、出来合いの「布オムツ」も市販されていましたが、
私にとって、オムツを縫う事は楽しみの一つでした。
オムツ地を裁ち、輪にした部分を伏せ縫いにするのですが、
ドビー織りの生地は、針の通りが抜群に良いので、何の苦も無かったです。
60枚位は縫ったでしょうか。
使い出した途端、楽しみは吹っ飛びましたね。
まず、トイレで水を流しながら洗ってから、
オムツ専用の消毒液が入ったバケツに浸け置きし、
ある程度たまると、すすいでから、ようやく洗濯機で洗うのですが、
脱水後のオムツは、絡まっていて、解して干すだけでも一仕事でしたね。
乾いたオムツは、2枚1組に畳んで終了となりますが、
この作業を、1日に数回繰り返す訳です。
お天気が悪いと、1枚ずつアイロンを掛けなくてはならず、
40~50枚ともなると、時間も掛かり、雨天が続くと本当にウンザリでした。
そのために、洗濯乾燥機を購入したのですが、
オムツカバーは乾燥機に入れられないのですよ。
特に、フェルト地の新生児用オムツカバーは乾き難く、何枚も必要でしたね。
ところで、
最近、姪が初めての出産をしました。
母(姪の祖母)によれば、「布オムツ」にするとのこと、少なからず驚きましたね。
姪自身が「布オムツ」に決めたのなら、何の問題も無いのですが、
聞くところによれば、同居している義父母、又は義理の祖父母の意向らしく、
姪が不憫に思えてしまいました。
もし、自分の娘なら、“「紙オムツ」にして、少しでも自分の時間を作ったら?”
と言いたいけれど、姪に、そこまでは言えないですから。
確かに、「紙オムツ」は不経済だし、ゴミが増え、環境にも問題です。
赤ちゃんにとっても、利点ばかりでは無いみたいですね。
でも、衛生的で、かぶれにくく、それに手間が省けることが何よりですよね。
「布オムツ」「紙オムツ」、どちらにも一長一短があって、
簡単には勝敗は付けられないです。
結局、母親自身が決めれば良いことなのですが、現実は“儘ならぬ”ですね。
甘い母(姪の祖母)は、姪が来た時に持たせるように、
「紙オムツ」を買って置く、と言っているのですが、これも、また心配の種です。
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