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ウルルン2008…ベトナム、ギアタン村

昨夜のウルルンの地はベトナム、
旅人は、ダンサーで振り付け師のパパイヤ鈴木さんでした。

パパイヤさんは、地元の「竹馬パフォーマンス集団」に頼まれて、
竹馬の振り付けを考案する傍ら、自らも竹馬乗りに挑戦しました。

竹馬と言っても、日本の竹馬とは違って支えになる物が無く、
足の甲と膝の下を縛って固定する仕組み。

そのため、バランスを崩した時は倒れるしか無く、大変危険なのです。
まして、あの巨体(100キロとか)ですからね。

乗れない内は、みんなに支えて貰うから良いのですが、
少し慣れた頃が危険なんですよね。

案の定、どうにか杖無しで歩けるようになった時、
倒れて右腕を骨折していまった…!

怪我を押して、振り付けに頑張った甲斐あって、
村の「竹馬組」は、「竹馬おやじダンサーズ」にバージョンアップ出来ました。

パパイヤさんは、日本ではしたことが無いという家事労働に始まり、
無理なランニングによる発熱、そして骨折と散々な旅でしたね。

それでも、それらを差し引いても余りある収穫があったのでは、
と思いたいですね。

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