宮沢賢治展
宮沢賢治は、最も敬愛する作家です。
作品も然る事ながら、彼のストイックな生き様には、
畏敬の念を抱かずにはいられません。
「宮沢賢治展」が開催されていると知り、
ギャラリーのウェブサイトを念入りにチェックしてみたら、
「日輪と山」等の水彩画や、
書簡、「雨ニモマケズ手帳」も公開される…
また、賢治の絵本原画も紹介されるとありました。
これは行かない手はないでしょう。
と言うことで、友達と行ってきました。
ところが、受付で知ったことには、
お目当ての展示物が、全て複製だったのでした。
受付係曰く、“大変精巧なコピーですから…”、
・・・そう言う問題じゃないでしょうに!
HPにて、一言その旨謳ってくれてたならいいのにね。
友達と迷った末、結局は入場したけれど、後味の悪いものでした。
賢治の展示物に、さしたる感動も無かったのは、
やはり肝心の物が、複製品だったからでしょうか?
でも、絵本原画展の方では、生の素晴らしさを満喫出来ました。
絵本と原画を対比出来たため、改めて実感したのですが、
どんなに印刷技術が進んだとしても、
(紙質の違いもありますが、)原画独特の色彩の繊細さや、
微かな筆跡などの、立体感は、再現出来ないという事です。
また、絵本作家が納得されているのなら、私がとやかく言うことでも無いけれど、
空白部分も作品の一部のはずなのに、
周囲をカットし、絵をクローズアップさせることも疑問です。
ところで、場所をわきまえない大声で話す人っていますよね。
連れの人と言葉を交わすのは、別に構わないのですが、
なるべくなら、小声で話して欲しいと思うのです。
(学芸員さん、そっと注意してくださいね。)
しかも、そんな人に限って、間違った情報(賢治の)ばかり…
| 固定リンク


最近のコメント