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「ウルルン2008」…南アフリカ共和国

今年度、最初のウルルン、
旅人は、ミスター・ウルルン(!)こと、山本太郎さん。

旅の目的地は、サーファーの憧れの地、南アフリカ共和国の東海岸の町…
出会った素敵な人達とは、黒人初のプロ・サーファーのシリル・ムカディさんと、
シリルさんがやっている、サーファークラブの子供達(と、その家族)でした。

南アフリカ共和国と言って思い浮かぶのは、あの、アパルトヘイトですね。
15年程前に撤廃されるまでは、
一握りの白人が、有色人種を不当に差別し、支配していて、
海岸にも、近づくことすら許されなかったとか…
(…闖入者は、あなた達の方ですよ!)

でも、ホームステイ先のお父さんの言葉は、胸に染みました。
「・・・白人でも、黒人でも、良い人も悪い人もいる。
肌の色は違っても、みんな同じ赤い血が流れている…」
本当にそうですね。

プロ・サーファー、警察官、お医者さん、福祉の仕事…
将来の夢を語る子供達のバックに流れていた曲は「イマジン」、
思わず、うるっとしました。

“サヨナラ”を言おうとしないパパ君の気持ち、痛いほど伝わりましたよ。

ところで、前回の「再会スペシャル」の最後に、
司会の溝端淳平さんが、お別れの言葉を述べていましたが、
久本雅美さんは、特に何も言ってなかった様な気がしましたが…
(私が適当に見ていたから…?)
だから、“なぜ2人に花束?”と不思議に思いました。

何はともあれ、
司会者が徳光さんだけになったことにより、スタジオの雰囲気は一変し、
落ち着きを取り戻した感がありました。

“ルネサンス”の一年間って、一体何の意味があったのでしょうか…?
あの、“天の声”も、いつの間にか、無くなっていたし…

私としては、エンディングの曲も、以前の様にして欲しいし、
下條アトムさんにも、帰って来て欲しいのですが…

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