2008年、春の2時間スペシャル(2)
再会を果たした3組の内のお一人は、華道家の假屋崎省吾さん。
以前、假屋崎さんが、番組でお世話になった、
イタリアの菓子職人のロベルト・リナルディーニさんが
假屋崎さんの20億の超豪邸に、宿泊されました。
假屋崎さんの洋館に、和室があったのも意外でしたが、
その和室がとても狭く(六畳間)、息が詰まりそう…
大柄のロベルトさんには、まるでカプセルホテル状態で、お気の毒でしたね。
しかも、来客用というのに、地味過ぎる寝具(カバー)だったことにも驚きました。
ワビサビを解する日本人ならともかく、ロベルトさんはイタリア人ですからね…
(通常は、日本人であっても、客用にあの様な色は選ばないと思うけれど…)
また、おもてなし料理が「手巻き寿司」というのは、まあ良しとしても、
納豆は、いささか疑問ですね。
文化の違いと言えば、
ロベルトさんが作った「バラの指輪」は、イラストとは違って、“満開”でしたね。
日本人の中には、満開より、七分咲き八分咲きにこそ、
美を感じる人も多いのにね…
私は、スタジオに登場した新郎新婦に、仰天してしまいました。
はたして、新婦さんは嬉しかったのでしょうか?
一生で一度のウエディング・ドレスなのに、
イメージに反したドレスだったとしたら・・・でも、番組だから不満も言えないし…
初めにお願いした日本人のパティシエなら、相談することも出来たでしょうに…
新婦さんが満足だったことを、願うばかりです。
~つづく~
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