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「世界ウルルン滞在記」…ケニア、マサイ

昨夜のウルルンの地は、
ケニアとタンザニアにまたがる「マサイマラ国立保護区」、
この野生の王国は、マサイ族で結成されるレンジャーが守っています。

レンジャーの仕事を体験した今回の旅人は、
AAA(トリプル・エー)日高光啓さんでした。

マサイ族というと、私のイメージでは、
槍を持ち、赤色の衣装を身にまとった「誇り高き遊牧民」、
長身で手足が長く、素晴らしい跳躍力の持ち主で、家畜が財産…

ホームステイ先のレポレさん夫妻は、揃って美男美女、
ご主人のエノック・レポレさん(24歳)は知的なレンジャーですが、
美しい奥さんは、“一夫多妻を許さない”と言いました。
(美人コンセントに出たい美人の奥さんは、誰よりも美しい身なりで、
髪も、一人だけ伸ばして編み込んでいましたね。)

司会者は、「マサイの女性も変わった…」と言いましたが、そうでしょうか?
どこの国の女性だって一夫一婦の方がいいはず…

疑問を抱かない女性もいるでしょうが、願っても許されないことだから、
“胸の奥底に封印しているだけ”だとも思うのですが…

エリックさんの奥さんにしても、“日本では一夫多妻は許されない”と
知ったから、口に出した様にも思えましたが…

アフリカにしても、イスラム諸国にしても、男女の人口比率は分かりませんが、
一夫多妻の国には、
結婚しない(出来ない)男性も多いという事なのですね…?

つまり、富める男性だけが“一夫多妻”ということ、
要するに「女性は財産の内」…考えさせられますね。

「今のマサイ族に一番必要なのは教育を受けること」
と言うエリックさんのお父さん…
お父さん、40年ぶりに、思い出の場所を見ることが出来て良かったですね。

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