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『ウエスト・サイド物語』

『ロミオとジュリエット』のついでと言ってはなんですが、
『ウエスト・サイド物語』(1961)も、現代版『ロミオとジュリエット』ですね。

監督は、『サウンド・オブ・ミュージック』と同じく、ロバート・ワイズ監督。
作品賞、監督賞、助演男優賞、助演女優賞など、
10部門でアカデミー賞を受賞しました。
音楽も、「トゥナイト」「クール」「アメリカ」などの名曲があります。

ニューヨークの下町にたむろする、対立する2つの不良グループ…
一方はイタリア系のジェット団、もう一方は、プエルトリコ系のシャーク団…

シャーク団のリーダー・ベルナルド(ジョージ・チャキリス)の妹
マリア(ナタリー・ウッド)と、
ジェット団のリーダーの親友のトニー(リチャード・ベイマー)が、
ダンスパーティーで出会い…

私は、トニーとマリアより、
ベルナルドとアニタ(リタ・モレノ)の方が、より印象に残っています。

ジョージ・チャキリスとリタ・モレノの存在感は強烈で、
2人は、アカデミー賞・助演男優賞、助演女優賞を受賞しました。

『ウエスト・サイド・物語』で忘れられないのは、
何と言っても、ジョージ・チャキリス達の、迫力あるダンスシーンです。

NHKBSで放送した時にも観ましたが、
やはり、スクリーンで観た時の、あの迫力は感じられなかったですね。

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