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『シンドラーのリスト』

ホロコーストを題材にした映画は、たくさん観ましたが、
その中でも、『シンドラーのリスト』(1993)は、非常に重かったです。

監督は、ユダヤ系のスティーヴン・スピルバーグ監督、
(しかし、監督料は受け取らなかったとのこと。)
シンドラー役は、リーアム・ニーソン。

ドキュメンタリー映画を思わせる、モノクロ作品でしたが、
連行され後に殺害される幼い少女の、赤いコートの色だけは、
鮮やかに映されました。

その小さな赤色に、どんな悲惨でおぞましい場面よりも、
ゾッとさせられました。

『シンドラーのリスト』は、今夜、BSで放送されますが、
再び見るのは、私にとって、勇気が必要です。

ところで、先日、元ナチス党員の逮捕のニュースがありました。
ドイツにおいて、ナチスの戦犯に時効はありません。

過去の事実を認めることは、
将来、同じ過ちを犯さないことに繋がる事だと思います。
日本はドイツとは違って、情けないです。

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コメント

コメントありがとうございました。
あなたが仰る疑問というのは、「ホロコースト否定説」によるものでしょうか?
私は見てきた訳では無いので、断言はしたくないのですが、
「ホロコースト否定説」には決定的な事が無いようですし、
大勢の体験者の証言や、多くの証拠がある以上、事実と認識しざるを得ません。
全てが、捏造だったとは考えにくいです。
何事にも「歴史的修正主義」は存在します。・・・我が国にも・・・。
しかしながら、600万人という数字に関しては、私も、いささか疑問を感じます。

投稿: | 2008年2月23日 (土) 21:18

ナチス政権下のドイツで行われた600万人ものユダヤ人大虐殺(ホロコースト)ですが、ほんとうにあったことなのでしょうか?調べれば調べ上げるほど、私には疑問に思えてなりません。戦前と戦後のユダヤ人の数(ユダヤ人協会及びワールドアルマニャアックによる)は、ユダヤ人の死者はドイツ人の死者を下回る人数の誤差しか記録されていないのです。自分なりに調べてみた結果の感想をブログに、参考資料をコメントにアップしてあります。ご興味があれば読んでみてください。

投稿: ここをクリック | 2008年2月23日 (土) 15:41

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