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『風と共に去りぬ』

『風と共に去りぬ(Gone With the Wind)』を最初に観たのは、
女学生(死語?)の頃…

マーガレット・ミッチェルの原作は、それ以前に読んでいましたが、
壮大な原作に再会したかのような感動がありました。

1939年当時に、桁外れに豪華な衣装やセットを始めとして、
あれ程の超大作を制作できるアメリカって凄い、日本は戦争に負ける筈…
などと、ヘンに感心した憶えがあります。

テーマ曲の「タラのテーマ」は、映画音楽のCDには、
必ず加えられてい名曲ですし、
スカーレットのラストの名台詞、「明日という日があるから。」は余りにも有名。

スカーレット・オハラ役のヴィヴィアン・リーはイメージ通り、
レッド・バトラー役のクラーク・ゲーブルも、ほぼイメージ通り…
メラニー役にも、特に違和感は無かったけれど、
ただ、スカーレットがあれ程までに憧れたアシュレに関しては、意外と言うか、
当時の私には、おじさんに見えてガッカリしましたが…

その後、TVなどで何度か観ましたが、
“やっぱり、不朽の名作…アメリカって(映画に関して)凄いな…”
と再認識させられました。

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