『やかまし村の子供たち』
スウェーデン映画の『やかまし村の子供たち』(1986年)は、
私にとって宝物です。
そこにあるというだけで、幸せな気分にさせてくれます。
この『やかまし村の子供たち』と、続編の『やかまし村の春・夏・秋・冬』は、
以前、友人がプレゼントしてくれた物なのです。
『長くつ下のピッピ』などのアストリッド・リンドグレーンが原作で、
『マイライフ・アズ・ア・ドック』、『ギルバート・グレイプ』、『ショコラ』などの
ラッセ・ハルストレス監督の作品と聞けば、
どれも素晴らしかっただけに、期待は膨らみます。
たった3軒だけの「やかまし村」、
3組の夫婦、80歳のおじいちゃん、農場を手伝っている若いカップル、
そして7人の子供たち(内1人は幼児)の16人は、一つの家族のようです。
子供たちは、美しい自然の中で元気いっぱいに遊んだり、お手伝いしたりして、
楽しい夏休みを過ごすのです。
太陽がキラキラ輝いているように、
子供たちのブロンドの髪も、ブルーの瞳も輝いて…
全てが夢の中の出来事みたいで、何度観ても癒されます。
あんな、夏休みを過ごせる子供たちは幸せですよ。
家族旅行など行かなくても…
子供達を始め、みんな自然で、時々、鳥瞰図のように撮影していた事もあって、
フィクションのように感じなかったですね。
名言=「学校は楽しい、特に夏休みは!」
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