「赤ちゃん 成長の不思議な道のり」
21日のNHKスペシャルは、科学放送高柳記念賞、受賞作品、
「赤ちゃん 成長の不思議な道のり」でした。
今まで知らなかった「赤ちゃんの不思議」を知ることができました。
生まれた直後の赤ちゃんを立たせてみると、足は歩行の動作をするのですが、
これは、生まれながらに備わっている「原始歩行」というもの…
でもそれは、生後3ヶ月程で消えるそうです。
↓
人間の一生の中で、脳の潜在能力が最も高いのはいつなのでしょう?
脳の神経細胞同士の情報伝達を行うシナプスの密度のピークというのは、
生後8ヶ月~1歳前後で、成人の約1.5倍、その後は減少していくとのことです。
(これまでは、成長するに従って、増すと考えられていた…)
脳の血流を調べる装置を使って、赤ちゃんの「言語野」の血流の変化を調べると、
大人では判別し難いサルの顔の区別や、
通常の大人では聞き分けられない、二つの外国語の発音の違いを、
判別していることが分かったのです。
生まれながらに、世界のどんな外国語でも、
聞き分けられる能力が備わっているというから驚きです。
また、ぐっすり眠っている赤ちゃんに、物語のテープを聴かせてみると、
眠っていても、脳は反応しますが、
同じテープを逆回転して聴かせると、脳は反応しません。
言葉が分からなくても、意味のない声には反応しないから不思議です。
しかし、シナプスは1歳頃を堺に減少していき、
見分け(聞き分け)られる能力も、消えて行くのです…
それは、赤ちゃんがあらゆる環境に対応していくためのもので、
後退することによって、新たなシナプスが形成されるためのプロセスとか…
環境に応じた試行錯誤と取捨選択を繰り返すことで、
無駄な能力を捨て、最も必要な能力を獲得いくのだそうです。
また、同じ月齢の赤ちゃんと接することで、
それまで、出来なかった寝返りも、お坐りも、ハイハイも出来るようになる…
赤ちゃんも、ほかの赤ちゃんの行動を、しっかり観察しているのでしょうね。
赤ちゃん(人間)って、すごいですよね。
もっと前に知りたかったです!
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