『サウンド・オブ・ミュージック』
4日放送の『サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)』(1965)は
前にも、お正月に放送していたような気がします…?
『サウンド・オブ・ミュージック』を40年以上も前に、初めて観た時は、
その中の全てが、自分の現実とは、余りにも掛け離れていたことから、
すっかり夢中になってしまいましたね。
オーストリアの美しい風景や、羨ましくなる程のトラップ家の邸宅、
ドレスから寝間着まで、お洒落で可愛らしい子供達の衣装…
ダンディーで素敵な、父親のトラップ大佐(クリストファー・プラマー)、
そして、マリア(ジュリー・アンドリュース)の歌唱力にも魅せられました。
サントラ盤やトラップ・ファミリーの書物を購入したのは当然のこと、
この映画が切っ掛けとなり、その後、すっかりミュージカルの虜となり、
封切られたミュージカル映画は、ことごとく観に行きました。
(当時はミュージカルの全盛期だったのです。)
通常、ミュージカル映画では、有名になる曲は1~2曲なのに、
『サウンド・オブ・ミュージック』は、多くの曲が知られていますよね?
「オープニング曲」、「ドレミの歌」、「エーデル・ワイス」、「ひとりぼっちの羊飼い」、
「もうすぐ17歳(Sixteen Going on Seventeen)」、
それから、“そうだ京都に行こう”の、「私のお気に入り」なども…
その後、劇場以外でも、数えられない位の回数を観ましたが、
そのたびに、初めて観た時の感動が蘇りのです。
映画の『サウンド・オブ・ミュージック』は、
実際のトラップ・ファミリーとの相違点はあるにしても、
私にとっては、最高の映画なのです。
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