« 『34丁目の奇跡』(1994) | トップページ | クリスマス・ケーキ »

6月のクリスマス

意外なことに、「アボンリーへの道」での“クリスマス”は記憶にありません。
(クリスマスだけでなく、イースターもハロウィンもなかったみたい…)

ただ、第69話「同病の友」には、ツリーとサンタが登場しましたが…

セシリーがサナトリウムで出会ったルイという少年は、
残り僅かな命を燃やすかのように、病院側を手こずらせてばかり…

真面目なセシリーも、次第にルイに振り回されるようになり、
ついには、両親が呼び出されてしまいます。

クリスマスを味わったことが無いルイを、
アボンリーのクリスマスに招待したいと言うセシリーですが、
ルイに残された時間は、あと僅か・・・

そこで、アレックの提案により、急きょ、クリスマスが行われることに…
サンタは、もちろんアレックです。
大きなツリーには、電飾(?)までありました。

ところで、私のサナトリウムのイメージと言うと、
高原にあって、患者は静かにベッドに横になり読書している…ですが、
まるで、寄宿学校のようなので驚きました。
バルコニーのような所に、ベッドを並べて寝かされていたのには、
もっと驚きましたが…

冒頭のセシリーは、母ジャネットに押されて車椅子に乗っていましたが、
その必要があったのでしょうか…
あんなに元気そうだったのに…

6902

<第6シリーズ>
第69話「同病の友」(Christmas in June)より

|

« 『34丁目の奇跡』(1994) | トップページ | クリスマス・ケーキ »

* 「アボンリーへの道」」カテゴリの記事