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映画教室

私の小・中学生の頃は、「映画教室」というのがありました。
(全国的に行われていたかどうかは、分かりませんが…)

大人が子供に見せたい映画、つまり“文部省推薦の映画”が封切られると、
通常の授業の3時間ぐらい(だったと思います)が、
「映画教室」になるのです。

と言っても、講堂(当時は体育館はなかった)ではなく、
地域の映画館を貸し切って行われたのです。
(講堂で映画を見たこともありました。“幻灯”や“劇団たんぽぽ”なども。)

私達の小学校は、生徒が1.500人以上いたので、
一カ所の映画館では入り切れなので、何ヵ所かに分かれて行われたのです。

もしかしたら、一つの学校だけでなく、市ぐるみだったのかも知れませんが…
市内の子供達が、市内の映画館をジャックしたのかも…?
と思うと何だか愉快になりますね。

みんな遠足の時みたいに、ワイワイ、ガヤガヤ歩いて行ったのでした。
他の人はどうだったのか知りませんが、
私にとっては、遠足や、社会科見学より好きでしたね。

ただ、嫌だったのは、後で感想文を書かされることなんですよね。
私達はそれを、“楽あれば苦あり”と言っていました。

学校って、そういう所なんですね。

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